先々週くらいのことなンだけど、犬たちのフィラリア検査の為、獣医さんへ行った。
獣医さんのコトを、もぉ〜ンの凄く怖がるアレぴょなので、訓練士さんにも同行いただいて車でGo〜!
午後の診察が始まる時間に着いたら、来院ラッシュタイムだったらしく、次々に来る患者犬たち。
みんな片手抱っこサイズの可愛いワンコたちなので、その子達の診察が終わるまで車の中で待機。
小さいワンコに吠えられてもまったく動じずスルーできるウチの犬たちなンだけど、見た目がコワモテなアレぴょもいるから、遠慮しないと営業妨害になりそうだ。
ひとしきりの混雑が終わったので、いざ!
…と車から犬たちを降ろしていたら、一台の軽自動車がやってきた。
助手席に日焼けしたオジサン?と見ると、なんとピットブル。
まるで人間のような納まり具合で、窓から顔を出している。
慌てて手術室の方へ、ウチの犬たちを入れる。
手術台で体重を計って血液採取、問診などを済ませる。
タイラー19キロ、アレぴょ30.2キロ。
ちょうど良さそうだね〜。
怖がりのアレぴょ、またお漏らしウ○チ爆弾投下するかと思ったけど、見ただけでお漏らしするほど苦手な先生がピットの方を診ていたので、今日は別の若い先生でお漏らしまでには至らず。
この先生はシェパードを長年飼っているので、シェパに詳しい。
ピットが診察室に入ってる間に、ウチの犬たちを車に載せる。
ピットの診察は妊娠検査。
待合室で、訓練士さんと大喜びで、初めてピットに触らせてもらう。
タイラーくらいの体高だけど、35キロという巨漢の女の子。
全身が筋肉の塊といった体つきで、プロレスラーみたいに素敵!
攻撃性がまったくなく、穏やかな子だった。
レントゲン検査の結果、想像妊娠と分かって飼い主さんは落胆。大事に接してきたのに〜、今後はビシバシとダイエットだぞ〜って。
ピットも帰り、もう一度犬たちを降ろして、うっかり忘れていたワクチン接種も済ませた。
獣医さんの犬とも遊び、雑談もいっぱいして、さぁ〜帰ろうかと、外に出る。
車のキーのボタンでロックを外し、車の後部トランク部分を開け、キーをバンパーの上にヒョイと置き、犬たちを入れる。
「待て!」させてリードを外し、ドアがフワ〜としまったその時!
ドアがキーを挟んで閉まり、<ガチャン!>
ロックが掛かったのでした。
「あ”〜〜〜!!!」
<明日に続く>
コラム:かじやら
海の仲間の勧めで、いつもの好奇心から体験してみようと行ってみたピラティス!
何をするのかワケも分からず、でも、お腹が引っ込むという魅力の呪文を信じて訪れた新しいビルの一室。
東京の有名なスタジオが、なんと鎌倉にもできたンですょ〜。
http://www.pilates-all.com/
先生に言われるままに、腕を回したり足を曲げ伸ばししたり。
強そうな機械も使って、背骨と腹筋を意識しながらのゆっくりした動き。
左腕をやってみると、右腕とまるで違う感覚になっちゃう不思議。
なんだあ?
続いて右腕をやってみたら、左右おんなじになったから、ヨシヨシ!
先生の言うとおりにやってるつもりでも、一つに意識が集中すると一つ忘れる…笑って誤魔化しつつ…。
σ(^◇^;)
一時間あちこち動かして、体の調整をした感じ。
帰り道、姿勢が良くなって体が軽くなったみたい。
飛んだり跳ねたりしたくなっちゃって、今なら忍者になって山の中を駆け回れるぞ!っていう感覚。
ウン、5才は若返ったねっ!マチガイナイ。
続けたら、高校生になっちゃうかもよ!?
でも一晩寝て起きたら、元の自分に戻ったみたいで、あれは夢だったのかと。
しょうがないから、効力が続くように、次回の予約もしたのでした。
さぁ、この夏は腹筋割れた忍者になれるのか?
午前中、七里ガ浜のプリンスゴルフ場へスクールレッスンに行った。
こないだ、二泊三日のゴルフ合宿にまた参加して、雨と霧の過酷な天候の中、特訓してきた。
でもね、ゴルフを始めたばかりの頃のスコアと今のスコア、たいした変わりがない。
実は持って生まれた才能があって、初めから良いスコアを出してしまったのか?(ンなワケないし)
6年目になったというのに進歩が無さすぎなのか??(ン〜それじゃぁレッスン代がモッタイナイ)
はたまたゴルフとはそういうものなのか!?
(たぶん、ソレである!何十年やってる人でも、プロでもミスしちゃうンだからぁ〜)
まぁ、あんまし深く悩まずに、今日も先生にチェックされるがままにクラブを振る。
ただ今、私、フォームの大改造中。
思い込んではいないンだけど、「試練の道」なのだ。
だから私のささやかな目標は、パターをカランコロンと入れた瞬間に
「ボギ〜ィ♪」とかって言う事。
一打一打に集中し過ぎる?あまりに、今のホールは一体何打で上がったのか?分からなくなる。
次のホールが始まってもまだ指折り数えて、ブツブツ言ってるのは…私だょ!
見かねたキャディさんや仲間までもが、記憶を辿って指を貸してくれるのだ。
だから、今いるホールがパーいくつかなんて、分かっちゃいない。
コレを克服して、終わった瞬間にいくつで上がったのか即答してみたいと、密かに憧れているのだ。
テレビで観たプロみたいに、専属のキャディさんがいたら安心だね?
次には何番のクラブを使ったらいいょとか、どっちに打ったらいいとか、今は、何打目とか、何でも教えて貰えそう〜。 o(^v^)o
実はゴルフのレッスン前から、ソワソワしていた私。
朝の犬散歩で海に行ったら、久々に、梅雨空を忘れさせてくれる南風が吹いていたからだ。
2時間ばっちりゴルフレッスンした後なンだけど、やはり気になる海の様子。
このまま、ちょっと見に行っちゃおう〜!
お昼に、冷やしたぬき蕎麦の出前を食べながら、海を眺めて考える。
近所のカッコイイ〜プロウィンドサーファー君が、立ち話してる。
午前中レッスンしてたママさんが、濡れたウェットにTシャツ引っ掛けてママチャリで商店街走って子供を迎えに行く。
いつもの平和な材木座の時間が流れてる。
とにかく久々だから、海に出てみよう。
いつものスクール・大声インストラクター先生も、お昼を終わって暇そうだ。
一人だから個人レッスンになっちゃって、ラッキィ〜!
お蕎麦で膨らんだお腹を、シーガルのニューウェットに押し込む。
ボードにウィードフィン(海草が絡みにくいフィン)を付け、セイルにブームを取り付ける。
暫くぶりだから、手順が悪いけど、先生に教わりながら準備おっけー!
やる気マンマン、ワクワク、ウキウキで海に運び出す。
浜辺で準備体操して陸トレ。
砂の上で、充分気持ちよくプレーニングしてみる。
車のギアで言うローから、ハーネス掛けて2速、3速。
そこから前足をボードのストラップに入れ、後ろ足も勇気と共に入れてみる。
ボードの上に先生も乗ってセイルの裏側で抑えてくれるから出来るこのワザ。
4速、5速のトップギアに入るには、海でも先生付きで乗って貰わないと出来そうに無いですって。(^0^;)
「ハイ、なるべくそうします。」
真顔で先生、答えてくれた。
さて、いざ海へ。
素足にちょっと冷たくて気持ち良い海水の感触。
引き潮いっぱい、大潮のあとの中潮?
波打ち際がいつもより遠い。
結構な大きさの波がセットでやってくる。
波のタイミングを見ながら一瞬の隙に、ビーチスタート!
これだけは、ほとんど失敗無く出来るようになれたンだ〜。v(・_・)v
やったねっ!
大きな波をザンブラ〜ザンブラ〜と、膝で吸収しながら乗り越え、沖へ出て行く。
あの波を越えたらハーネス掛けよう。
あ、また大きなうねりが来ちゃった。
あの大波越えてから、タックしよう。
よっこらしょっとタックしてると、大波が後ろから不意打ちを掛けてくる。
あらよっ〜とバランス崩すと、海へドッボ〜〜ン!
しょっぱ〜ぁい!(≧∇≦)
ボードに這い上がり気合を入れなおして、セイルアップし陸へ戻る。
帰り道で良い風を捉えたついでに波に乗って、プレーニングしてしまう!
前足を入れなくちゃと思った時には、私の制御を超えた速度のボードにただ乗っかってるのが精一杯。
U*゜▽゜)ノ )))))
…すると前方に、漁師さんのブイが。
二つのブイが並んでいて、ロープで繋がっている。
そして、私はその間を目指して走っている。
ヤバイッッ!?
なんとか体勢を変えてブイを避ける。
そしてプレーニングの魅惑の世界は、終わった。
一往復する度に呼吸を整えて休み、お手々の疲れをとる。
まだハーネスに体重を掛けきれず、手でブームを握ってるンだねー。手のひら、真っ赤だモン。
意識してハーネスを背中で引くと、手はラクだしボードも安定する♪
2時間のレッスンを終え、最後に大波の洗礼をザンブリコと受けて、自然は甘くない、しょっぱいのだと良く分かる。
浜では、海の家の建築が始まった。
これからしばらくは、都会の人たちの浮かれた海岸になる。
そして、今、こんなに体にはいろんな筋肉があったンだ〜と思い知る、筋肉痛の渦中にいるのでした。
どーしよ、明日は同窓会のコンペだぞ!?
休診にも拘らず、すでに獣医さんは、病院に戻って待っててくれた。
診察台に載せて、羽のチェックをしたら、どこにも怪我は無かった。
良かった〜、羽が折れていたら生きてはいけない。
この子は、クチボソミズナギドリって言う名前なんだそうだ。
南風に乗って、あったかい国から来た鳥なンだけど、この強風の中を飛び続けて、疲れ果てて海まで辿り着けずに、陸に落ちてしまったンでしょう。
浜にはたっくさん、こういう鳥が死んで打ち上げられていますょ。
アホウドリに近い仲間で、向かい風に羽を広げて飛び立つコトは出来るけど、水中を泳いで餌をとるような足の形なので、陸では歩けない。
歩こうとすると甲を着いてしまうので、海でないと生きていけない。
一日も早く海に返してあげることが大切だと、獣医さんは教えてくれた。
そー言えば、そういう鳥って居る居る。
あっちで潜ったと思うとしばらく出てこなくて、突然違うそっちからプハッ!って出てくる鳥。
見てると面白いの。
そして、今まで保護した仲間に与えた豆アジの残りを出してきた。
ちょっとこの子には大きい魚なんだけど…って言いながら、口に押し込んでやると飲み込む。
注射器で水を飲ませて嚥下を確認する。
3匹食べさせると、プリッとフンをする。
食べたら出る、単純な構造だ。
うまくバランスをとって立てないので、なるべく狭い箱に入れて、保温して暖かくしてあげて下さい。
ペットボトルにお湯を入れた湯たんぽが良いです。
明日の午前中に波の無いところまで持って行って、海にホーチョーしてやってください。
ボクは、今朝もホーチョーしたンだけど、浜辺に行ったら友達が波乗りしてたから、ちょっとちょっと!って呼んで、「コレ、沖まで行って放してくれる?」って箱を頼んだンですょ。
箱を渡された友達、「え〜!何が入ってンの〜?」って聞いてたけど、沖に行ってのお楽しみ!って言って。
豆アジの餌も貰い、ミズナギドリのミーちゃんと帰宅する。
ペットボトルの湯たんぽを作り、バリケンの下に入れて毛布で包む。
部屋を暗くし、ゆっくり休ませて体力の回復を願う。
もしかしたら、明日の朝、死んでるかもしれません。
でもそれは仕方の無い事ですから、ね。
ホーチョーしても浮かぶことが出来ずに沈んでしまうようだったら、その子は生きていけません。
可哀相だけど、それが野生動物ですからね。
優しい獣医さんは、私の気持ちまで丁寧に気遣ってくれた。
翌朝、寝起きにすぐ、ミーちゃんをチェックする。
元気になってる!やったぁ〜!!
キティちゃん毛布にいっぱいフンをしてる。
じゃ、朝食も豆アジだぞ?
2匹のアジを飲み込ませ、嚥下を確認し、ホーチョーに行く。
今朝の散歩は、犬じゃなくて、クチボソミズナギドリと♪
適当な大きさの箱が無かったから、犬足拭き用のタオル二枚にそっと包んで手で持つ。
ウェットスーツ着るか悩んだけど、波は収まってると読んで水着にもなるハーパン穿いて、ビーサンでペタペタ海に向かう。
動くタオルを小脇に持った早朝の散歩を、すれ違う人は気にも留めない。
時々モゾモゾ出てくるけど、顔をタオルで覆うと大人しくなる。
思ったとおり、波は穏やか。
波の無い、材木座の端っこまで歩いていく。
見知らぬサーファーに頼もうかとも思ったけど、波のセットのタイミングを見て、ジャバジャバ海に入る。
タオルから出してじかに手に持つと、ミーちゃんは泳ぎたくて暴れる。
そっと海面に下ろすと、さすが海鳥、上手にスイスイ泳ぎだし、プリッとフンをした。
そしてミーちゃんは、綺麗な「ハ」の字の水紋を描きながら、沖に向かって脇目も振らず一直線に泳いでいってしまった。
ミーちゃんの温もりが残るタオルを畳みながら、波打ち際で、小さな黒い点になったミーちゃんを、いつまでも見送った。
そして、朝の開院前に獣医さんが電話をくれた。
「どうですか?」
「ホーチョー成功です!」
「良かった〜、元気になったンですね!」
朝の美味しい空気と、海の水の心地よさ、元気になって泳いで行ったホーチョーの成功で、いつもよりウンと気持ちの良い朝になった。
台風のすんごい南風が吹いた午後、海に行く時間も取れず、取れても出れる風域を超えてたなぁ〜と。
髪を振り乱し、ブツブツつぶやきながら、ヨロコビ跳ねる犬たちを連れて夕方の散歩に出かけた。
ふと見ると道端に黒い塊。
カラスより小さめ、鳩より大きめな鳥がうずくまっている。
動いてるから生きてるのが分かるけど、なんでこんな道端に?
ここらは車はあまり通らないけど、猫の社交場だから、見つかったら喰われるよ?
幸い、跳ねる犬たちには、まだ見つかってない。
でも二匹連れてて、鳥は持ちにくい。
もう一つ手が欲しい。
仕方ないから引き返して息子Aに声を掛ける。
「鳥が落っこってるぅ〜!」
返事をするより先に、すぐに出てくる息子A。
不言実行タイプだ。
とにかく跳ねる犬たちの気持ちもあるから、散歩続行。
近所の公園で手短に誤魔化して、帰りに鳥が居た場所をもう一度見る。
もう居ない。
飛んでったか?
車の下を覗いても見つからない。
あたりに、まだ猫は居ない。
ちょっと残念な気持ちで家に帰ると、ガレージに猫用の小さなバリケン。
中には、フリマで50円で買ったキティちゃんのピンクの毛布。
そして息子Aの誇らしげな笑顔。
「簡単に捕まったよ?」
ヤチョーを保護することは、鳥にとっては凄いストレスになり、それで死んでしまうことがある。
でもあのままあそこに居たら、間違いなく猫たちに苛められる。
猫クサイ、猫のキティちゃんの毛布じゃ、やっぱストレスかな〜?
早速、バリケンから出してみるが、ヨタヨタとバタついていて羽を痛めたのかもしれない感じ。
真っ黒な鳥で、嘴はかもめチック。
足は水かき、目はなんとも可愛い。
子供の海鵜か!?
獣医さんは午後休診の日だ。
どーしよ…。
でも、やっぱ聞いちゃおう!
獣医さんの携帯に電話してみるとすぐに繋がった。
「実はヤチョーを保護しちゃって…。」
「どんな鳥ですか?」
特徴を話すと、獣医さんは
「あ〜、その鳥なら、このところ3羽保護して餌与えて、ホーチョーしてます。すぐに連れて来てください。」
主婦は、3秒迷ったけど夕食の支度の放棄を決め、夕暮れの国道をヤチョー乗せて走った。
(明日に続く)
息子Bが担当の猫・ポーちゃん。
「自分に子供が生まれたら、ポーちゃんのように育てたい」とまで言うお兄ちゃんが、山へ移住してしまった寂しさからか、今年の冬は膀胱炎を繰り返した。
猫の膀胱炎には毎年悩まされてきたので、今年の冬の暖房対策はバッチリした。
コタツ、アンカ、ヒーター、ホットカーペットを、あちこちに設置して、6匹の猫達が、他の猫と取り合いにならないよう、居場所ごとに毛布を敷いたダンボール箱を用意した。
水分補給も大切だから、水飲み場もあちこちに。
水をよく飲むようになると聞いて、噴水形式の水飲み器まで奮発した。
ディプシーとラーラはお気に入りの場所をそれぞれ決め、いつも自分の箱に収まっていた。
ときおり、お気楽マリン母さんがディプシーの箱にもぐりこみ、迷惑そうなディプシーとギュウギュウに抱き合って丸くなっていた。
ところがポーちゃんは、居場所を定めない。
気の向くまま、タックンの側で寝てみたり、日の当たる窓辺で暖まったり。
他の猫に苛められたりもして、目つき、顔つきも険しくなっていた。
そして何故かアレぴょのことを好きになったらしく、側でゴロゴロしていることが多くなった。
種族を超えたポーちゃんの恋心を、アレぴょが理解するはずもなく、単なる遊び相手としてパクパク咬まれてちょっかい出されるだけのポーちゃん。
そして、この冬、他の猫は健康なのに、ポーちゃんだけが膀胱炎を繰り返した。
獣医さんにお薬を貰いに行った時、先生が話してくれた。
飼い主さんの気持ち次第で、動物は病気にもなるし治りもすると。
ずっと病気を繰り返して、いつまで経っても良くならないから、とうとう大学病院での受診予約をして、安心したその日から、不思議な事に病気がケロッと治ったりした子もいたンだそうだ。
息子Bがいないこの冬、ポーちゃんは寂しくて愛情不足から病気になっていた。
それならば…と、「ポーちゃんは特別なンだょ作戦」に出た。
ご飯の時、ポーちゃんだけは、一緒に食卓につき、人間から美味しいおかずを分けて貰えるのだ。
がっついてないポーちゃんは、食べたいワケじゃない。
ほんの数口、お魚の味見、お肉の味見をしたら、それで満足。すぐに立ち去るのだ。
他の猫たちは、ほとんど人間の食事に興味がない。
犬たちも、テーブルの下で寝てるだけ。
普段から人間の食事時に食べながら与えることをしないので、欲しがらない習慣になってるのだ。
だから、「ポーちゃんは特別作戦」は見事に成功した。
毎晩、食事が始まると一緒に食卓につき、味見をして愛情を確かめたポーちゃんは、簡単に膀胱炎を克服できてしまった。
そして他の猫達に苛められることもなくなった。
短い尻尾をピンと立て、元気に走り回って遊ぶポーちゃん。
健康にも愛されてるコトにも、自信を取り戻したようだ。
そしたら、何故か、この春ポーちゃんは、ウチの苗字と「ナカガワ〜」と言うようになった。
う〜ん、迷子になった時、ポーちゃんは、どっちの名前を名乗るンだろう!?
中川〜と鳴く猫が居たら、それはウチのポーちゃんです。
偽名ですので、悪しからず。
ポーちゃんの後姿
朝の海岸散歩の波打ち際に、特別綺麗な桜貝を多数発見っ!
うほっ♪と手を伸ばしてみれば、それはホントの桜の花びらだった。
さっすが本物はキレイだわぁ。
そんな春爛漫の海。
超・忙しかった3月のカレンダーをめくったら、ようやく何も予定のない白い枠の日々がやってきた。
掃除機は昨日掛けたしぃ、洗濯も昨日したしぃ、よっしゃあ〜久々に午後から海行っちゃお〜♪
早めにお昼を食べ、ムチムチほっぺたで風向きと風速を計りながら大股で海へ向かう。
ウィンドサーファーは、いつどこでも、このほっぺの風向・風速計を持ち歩いているのだ。
今日は、お天気が良くって、すンごく気持ちが良い。
スクールに申し込んだので、インチキラクターの先生に習いながら、セイルとボードの準備をする。
真冬のフルスーツじゃ暑いかな?
汗をかくのも、ダイエット。またそれも良し!
その分、今日は裸足で調節だぁ。
セイルをアタマに担いで浜辺に運び、ボードと繋いで準備おっけー。
いっちに、さんしぃーと準備体操してから、浜トレに入る。
砂の上で、ボードに乗ってセイルを立て、足の位置など確認しながら練習。
うまくなったな〜♪などと悦に入る。
…がそれは大きな誤解。
海には、波や潮の流れという魔物がおるのじゃ〜。
「はいっ、じゃぁこっから入って、(風)上にのぼりながらあっちの玉石前に集合してください〜。」
へ〜ぃ!と簡単にスタートするも、のぼった分だけタック(風上にターン)する時にモタモタして流され、またのぼってもまた流され…。
なかなか努力が報われずに、でもちょっとずつ集合地点に近づいていく。
何度かタックして向かって行くが、疲れちゃった私はズルをして、いや、安全策として、浅瀬を引っ張って歩いていく。
すんませ〜ん、遅刻です〜ぅ。
「では、あの山の上のNiconテント村から、稲村ヶ崎を結んだ線で練習しましょう〜。」
よっしゃ〜、やるぞ〜!
ビーチスタート、おっけ〜!
ここらの浜で一番声がデカイという先生が叫ぶ。
「はいっ、ハァーネスっっ!はいっ、腕伸ばしてぇ、はいっ、前足入れて〜ぇ!。」
言われたとおりにやってたら、突然、自己最高速度を突破し、半分宙を浮いて走る、もはや制御不能の別世界に入ってしまった!
人生初・前足がストラップに入ってプレーニングしたのだ。
(注:前足と言っても、お手々ではありません)
ひょえぁぁぁおぅ〜*@”&$?!
たぶん、言葉にならない吠え声を発していたのだろう。
近くにいた他のスクール生が振り返っていた。
いやぁ〜っ、おもしろ〜〜〜いっ!
こりゃ、怖いけど、面白い〜!!
それからも何度も練習するけど、だんだん疲れてきて、最初のごとく上手なプレーニングは出来なくなっていた。
沖で沈したついでに、去年から据え置き2年がかりの目標である、ウォータースタートを試みる。
すかさず先生が見ていて、手取り足取りの大声が飛んでくる。
…すると、ひょい!っとボードに乗れた!
やった〜、完璧なウォータースタートが出来たンじゃない?!
あ〜、もう、すンごく満足!
新鮮なひじきを体中に纏った私は、満面の笑顔で2時間のレッスンを終えたのだった。
やったね〜♪
d(≧∇≦)bイエェェェイ!!
忘れないうちにまた練習に来ないと…ねっ♪
春の海、ハーネス 前足 ストラップかな?
先週末のコトなンだけれど、海の仲間で雪山に出かけた。
週末の関越は、ウン10キロなぁンてもの凄い渋滞になるかもしれないぞっ、と読んで、金曜の夜中に出発することにする。
深夜まで残業するのが当たり前の企業戦士を新橋で拾い、5人で7枚のスノウボードを屋根に載せて夜の高速をひた走る。
(一泊だっていうのに、一人で二枚持ってくるのが居るンだね〜)
お陰で渋滞も無く、雪も無く!?翌朝、合流した2人も含めて7人の元気なオトナが万座ゲレンデに立つ。
企業戦士以外、平均年齢が半世紀以上という高齢気味のボーダー達ではあるが、いちおうみんなウィンドサーファー。
だから大荒れの海もかなり気になる。
居残った仲間からは鎌倉の風情報・写メが次々送られてくる。
どっちに居た方が正しかったのか!?
江ノ島が20何メーターの風と聞いて、海vs山は雪山の勝利と安心する。
そんな風じゃ〜出られっこないモ〜ン。
…で、雪はどうか?
朝は一週間は降ってないってくらいの雪状態だったけど、刻々と山の天気は変わり、午後には吹雪でホワイトアウト!
突風では立っていられないほどになり、リフトが止まったり閉鎖になる斜面もあり。
翌日は新雪パフォパフォ、超・期待!
朝晩、温泉に浸かって楽しみに起きてみれば、風はさらに酷い感じ。
フロントに聞いたら、どこのスキー場もクローズ状態。
こんな新雪、滑らずには帰れない!と、辛うじて開いてるという小さなスキー場目指して、珍道中する。
小さなゲレンデに大勢集まって混み合い、雪はガリガリ、回数券の分だけ頑張って滑り、満足して帰ってきたのでした。
翌々日は、南西の風が吹くとあって、海へGo〜!
ついうっかりスクールに申し込んじゃったら、かなりの強風に。
おまけにセイルは大きめ、波は高い。
ええ〜ぃ、やるっきゃないか〜と、ウォータースタートの練習をする。
今年の目標も、ウォータースタートさっ。
スタートしたとたんに走り出すボード、絡むワカメをなびかせて波でジャンプ!してしまうっっ。
調子よく走るけど、このまま行ったら帰ってくるのが…と、降りる。
足が着けばいいけど、ちょっと深いとボードに捕まって浮かびながら水に張り付いたセイルを剥がすのに苦労する。
波が無ければボードの上に立って、セイルアップも出来る。でもこの波じゃすぐバランス崩して落ちてしまう。
マストを持って泳いで風を入れて、よっこらしょ、えっこらしょっとやっと剥がして…セットの波がザッバ〜ン!ドッバ〜ン!!と来てハイまたやり直し。
体はさすがに冷えてくるし、指先は、かじかんで痺れてくる。
鼻水はダラダラ出っぱなし、海水は、しょっぱいし。
そして先生は「あ、時間だ、帰ンなくっちゃ!」って、きっとさっさと帰っちゃうンだ〜。
「あ〜こうして、ウィンドサーファーは死んでいくンだ〜」と気持ちが萎えてくる。
ジタバタしてるうちに、南西の風と大波は死にそうなウィンドサーファーを岸の方へ流してくれる。
突然足が着き、俄然やる気が戻ってくる。
まだ生きてるぞっ!
鼻水垂らしながら、ようやく元の場所に戻る。
以下、性懲りも無く、また繰り返し。
あっと言う間に2時間が経ち、スクールは終わる。
気がつけば、オヘソのスポーツモードのスイッチがONになったままだった。
スポーツの春がやってきた〜。
腰の小骨が、なンだかズレてる感じ〜。
寝っ転がって、アレコレ調整したら元に戻り、良い調子!
さぁ、今日は、アレぴょのドッグランだぁ!張り切って行こう〜!
えっと〜何時からだっけ?…と携帯メールを確認したら10時半集合。
…!?あれ、木曜日!?
そうだった!訓練士さんは今日は講習があって、木曜日に変更だったンだあ…。
このやる気、どこへ持って行こう?
すっかり運動モードだぞ!?
しょうがないから、掃除機でも掛けるか…。
床に寝て腰の調整したら、背中は犬猫の抜け毛だらけになったしね。そろそろ掃除しなくっちゃ。
やる気マンマンで掃除を始めたら、突然止まる愛用の掃除機。
こないだ息子Aに貸したら、夜中に食べたカップラーメンの残り汁をこぼし、掃除機に浴びせていたっけ。
それが掃除機にとっては心外だったらしく、時々勝手に休むようになってしまったのだ。
おまけに耕運機のようにカーペットの埃をたたき出すヘッドも、疲れてくると回転を止めてしまうから物足りない。
う〜む。。。こりゃもう買い替えなくちゃダメなのか?
そう諦めかけると、突然調子良く動いたりして。
壊れかけの〜れぃでぃお〜♪
じゃなくて、掃除機〜♪
今日は南風が吹くって言うから、お昼食べたら海に行っちゃおう!
今日の掃除は、部屋半分で勘弁しちゃおう〜。
冬の海はとっても綺麗で、浜辺で眺めているだけでも幸せ〜♪
でも入っちゃうと、もっともっとすンごく幸せ〜〜〜!
水は冷たいけど、セミドライのウェットを着てると、なぁんにも問題無いっ!
冷たいのは指先だけ。
びゅ〜〜〜んっと行って、えっこらしょっとタックして、またびゅ〜〜〜んっと帰って来て、波乗りしてひゃっほ〜いして、一休み。
指先にぎにぎして、はぁはぁして温めて、またびゅ〜〜〜んっ。
以下繰り返し。
空は綺麗だし、水も澄んでるし、ワカメも浮いてるし、海草も絡みつくし、春が来たンだなあ〜(*´▽`)ノ
こんな季節でも、ウィンドサーファーは25名くらい出て来てた。
プレーニングはしなかったけど、気持ちよく楽しめて平和な海でした。
明日は、ドッグランでアレぴょんぴょんして走り回るぞぅ〜♪
そして週末は、海の仲間と雪山へ〜。
残りの掃除をする前に、すぐにまた埃が溜まる春でした!(^m^)
ちょっとブログの更新をサボってしまいました。
PCが壊れたワケではなく、風邪ひいてたワケでもなく、ただ日々忙しく遊び、元気に飛び回ってたってワケ。
書きたいコトはアレコレ貯まっていくばかり。
この間には、あンなコトと、こンなコトがありましたゾ。
その壱・あンなコト
ある土曜日の夜中に突然思い立って、息子Aと日帰りスノボーに行こうと決意!
夜中の今から車飛ばして行こうか?早起きして行こうか?
相談した結果、朝5時起きして、6時前には出発。
田代・かぐらへ。
午前中は、新雪パフパフのゲレンデで今季初滑り、ウハウハが止まらない〜。
♪ィエ〜〜ィッ♪
でも午後になると、さすがに早起きの疲れが出始め、3時には山を降りる。
苗場の温泉に浸かって、血中疲労物質の流れを促して、いざっ!帰りの渋滞に臨んだのでした。
往復470キロ。
う〜、日帰り出来るけど、遠いっっ〜 (>_<)
その弐・こンなコト
保健所に収容され殺処分予定だったシェパードを、助け出そうと動いたネット繋がりの犬好き人間たち。
唸り声を上げる凶暴な♂と言われたこの子の、一時預かりを申し出てくれた人は埼玉の訓練士さん。
このシェパ君と訓練士さんに会いに、埼玉へ車を走らせた。
1才のよちよち歩きのお子さんが居るこの女性訓練士さん宅で、先住シェパ2匹と共に、すっかり落ち着いたシェパ君は、凶暴の欠片もなく、お子さんと優しく遊ぶ平和な犬だった。
思わず驚いて笑っちゃったのは、この訓練士さん、お子さんを抱っこして、3匹のシェパのリードを持って歩こうとしたってコト!
一緒に会いに行った人と、アミダくじのようにリードを一本ずつ貰って分け合ったシェパ♪
どんな理由で保健所に収容されたのかは不明だけど、このシェパ君は穏やかで、家庭犬として平和にやっていけると確信した。
今、このシェパ君は、新しい家族を募集中〜♪
☆星丸☆居候日記
http://pksp.jp/dogs110/?o=0&km=&ps=191212
とりあえず、こんな可愛いシェパの命が救われて良かった〜。
そして留守番の我が家の二匹のお仕事は…。
アロエ石鹸の味見と、石鹸箱の硬度検査
味見役A
硬度検査技師B
しらばっくれて、アクビする犯人A
そンなこンなの日々でした〜〜(^^)/~~~
最近のコメント