ウィンドサーフィンの合宿をした。
毎朝10時から日が暮れる5時まで、途中、昼ごはんを食べる以外、ずう〜っと潮水に浸かりっぱなし。
今年こそ、ウォータースタートが出来るようになって、違う世界を覗いてみるのだあ〜!
捻挫がまだ完全には治ってなかったけど、合宿の日を迎えた。
でもなせばなんとか成る。
浜辺を歩くのにはまだギクってなってたけど、板の上ではなんともなくって、うっひょ〜い!が出来ちゃったのだ。
数ヶ月やってなかった鈍った体には始めは優しい風、翌日は少し手強い風と、だんだんに慣らしてくれた有難〜い自然。
忘れていたウォータースタートのやり方を思い出しながら、風に身を任せる練習。
試行錯誤で浮かんでみて、潮に流されて、また元の場所に歩いて戻り…を繰り返し、ようやく解ったその感覚とコツ。
強い風で上手な人たちが集まって来たある日、ついに風に体を持ち上げられて、ふ〜んわり♪とボードの上に引き上げられたっ!
ボードに立ったそのとたん、走り出すボードとセイルと一体化した私は、「どっひぇぇ〜っ!」なスピードで海の上をすっ飛んでいく。
「やばいょ、やばいょ〜ぅ!」出川になって叫んでる。
コレが人の言う、一度覚えたら病みつきになるという夢心地のプレーニングだ。
腹巻兼ハーネスを引っ掛け、走るボードの一部になって、前足をストラップに入れてみる。
「おひょ〜っっ!」
ちょっとスノボーみたいな!?
とにかく私の制御を超えた、半分宙を浮くその暴走に恐怖を感じ、ブレーキはどこだ!?ここらで降参!と落ちてみる。
自ら沈するならまだしも、すっ飛ばされて落ちる時の派手さは、見る者の失笑を買う。
漫画のようにオトナが宙を舞い、なす術も無く海に飛ばされていく。
頭の上にマストが落ちてきたり、セイルで蓋されて水の中で捻れたハーネスを外すのにもがいたり、時にはボードだけ無人で走って行ってしまい、大慌てで泳いで追いかけたり、と、当の本人は結構大変なのである。
でもしつこい練習の甲斐あって、なんとか念願のウォータースタートが半分成功!?
(でも完全に足の付かない深さはまだ無理)
オマケにプレーニングもちょっとは腕をあげたかな!?
人より日焼けしやすいメラニン豊富な私、珍しく帽子を被って最強UV塗って日焼け対策してみた。
でも、それでも顎周りだけしっかり焼けた。
七転八倒、擦り傷、切り傷、打撲、指紋の消失。
その上、カールおじさんみたいなお髭の日焼け顔。
荒行だったンだけど、楽しかった証拠に笑い皺もクッキリ焼けていたのでした〜♪
2007年 11月
食欲の秋真っ只中の我が家。
尋常でない体格の猫たちに宣言した。
「ダイエットォ〜ッッ!」
ティンキーとタックンを特に要注意猫として、食事監視することにした。
タックンは柔らかい贅肉が豊富で、抱っこすると垂れ下がるお肉で癒されるという愛好家もいるが、横から見た体は、茶トラ柄の乳牛・ホルスタイン。
お腹に垂れる豊満なお肉は、走ると左右にユサユサと揺れる。
ティンキーウィンキーは、その体内に何を溜め込んでるのか?とにかく固太りで皮膚はパンパンに張り詰めている。
伏せた図はハコ河豚?に猫の顔くっつけた〜??
下にいるアレぴょよりこんなにデカイ!
まぢ!?
食事中にちょっとコップを取りに立つと、その瞬間に席を取られ、戻った時には椅子が異常に重たくなって動かせなくなっている。
ティンキーの得意技「席盗り」だ。
因みに推定体重は7.5キロ以上。
抱っこされて体重を計られることを極度に嫌うので、最近の体重は不明。
喉のお肉で気管が圧迫されてるのか、起きててもイビキをかいている。
別の字で、「関取」とも呼ばれている。
顔は美猫なんだけどね、横に廻ると…
そして後ろに廻るとその実体は!?
餌やりを管理して、
<いつでもカリカリ大盛り食べ放題バイキング形式>改め、
<空っぽのお皿の前でお願いご飯頂戴お腹空いたの…>式に変更。
お陰で猫達の飢え意識が高まり、ご飯の時間が待ち遠しくて、「ありついたら完食するぞ〜!」の意気込みで盛り上がる。
返って食欲を刺激しちゃって余計に食べてる?
やたらに福々しい猫達、そのぶっとい手で大きな金運招いてくれ〜!
デブって言うな〜っ!
息子Aと車で出かけ、信号待ちで止まっていた時の会話。
体育会出身者には、こう聞こえたらしい。
「ポンチョ、流行ってるね〜。」
{根性、入ってるね〜}
「ん?そうかぁ?」
「ほら、あの人。」
{普通の女の人に見えるけど、歩き方見ただけでいかにも根性入ってるのかなあ?}
お店に並び始めたポンチョを見ると、一人思い出し笑いしてしまい、もがき苦しむ秋なのでした。
タックンはお腹が、ぽんちょ〜ぽんちょぅ〜
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