午前中、七里ガ浜のプリンスゴルフ場へスクールレッスンに行った。
こないだ、二泊三日のゴルフ合宿にまた参加して、雨と霧の過酷な天候の中、特訓してきた。
でもね、ゴルフを始めたばかりの頃のスコアと今のスコア、たいした変わりがない。
実は持って生まれた才能があって、初めから良いスコアを出してしまったのか?(ンなワケないし)
6年目になったというのに進歩が無さすぎなのか??(ン〜それじゃぁレッスン代がモッタイナイ)
はたまたゴルフとはそういうものなのか!?
(たぶん、ソレである!何十年やってる人でも、プロでもミスしちゃうンだからぁ〜)
まぁ、あんまし深く悩まずに、今日も先生にチェックされるがままにクラブを振る。
ただ今、私、フォームの大改造中。
思い込んではいないンだけど、「試練の道」なのだ。
だから私のささやかな目標は、パターをカランコロンと入れた瞬間に
「ボギ〜ィ♪」とかって言う事。
一打一打に集中し過ぎる?あまりに、今のホールは一体何打で上がったのか?分からなくなる。
次のホールが始まってもまだ指折り数えて、ブツブツ言ってるのは…私だょ!
見かねたキャディさんや仲間までもが、記憶を辿って指を貸してくれるのだ。
だから、今いるホールがパーいくつかなんて、分かっちゃいない。
コレを克服して、終わった瞬間にいくつで上がったのか即答してみたいと、密かに憧れているのだ。
テレビで観たプロみたいに、専属のキャディさんがいたら安心だね?
次には何番のクラブを使ったらいいょとか、どっちに打ったらいいとか、今は、何打目とか、何でも教えて貰えそう〜。 o(^v^)o
実はゴルフのレッスン前から、ソワソワしていた私。
朝の犬散歩で海に行ったら、久々に、梅雨空を忘れさせてくれる南風が吹いていたからだ。
2時間ばっちりゴルフレッスンした後なンだけど、やはり気になる海の様子。
このまま、ちょっと見に行っちゃおう〜!
お昼に、冷やしたぬき蕎麦の出前を食べながら、海を眺めて考える。
近所のカッコイイ〜プロウィンドサーファー君が、立ち話してる。
午前中レッスンしてたママさんが、濡れたウェットにTシャツ引っ掛けてママチャリで商店街走って子供を迎えに行く。
いつもの平和な材木座の時間が流れてる。
とにかく久々だから、海に出てみよう。
いつものスクール・大声インストラクター先生も、お昼を終わって暇そうだ。
一人だから個人レッスンになっちゃって、ラッキィ〜!
お蕎麦で膨らんだお腹を、シーガルのニューウェットに押し込む。
ボードにウィードフィン(海草が絡みにくいフィン)を付け、セイルにブームを取り付ける。
暫くぶりだから、手順が悪いけど、先生に教わりながら準備おっけー!
やる気マンマン、ワクワク、ウキウキで海に運び出す。
浜辺で準備体操して陸トレ。
砂の上で、充分気持ちよくプレーニングしてみる。
車のギアで言うローから、ハーネス掛けて2速、3速。
そこから前足をボードのストラップに入れ、後ろ足も勇気と共に入れてみる。
ボードの上に先生も乗ってセイルの裏側で抑えてくれるから出来るこのワザ。
4速、5速のトップギアに入るには、海でも先生付きで乗って貰わないと出来そうに無いですって。(^0^;)
「ハイ、なるべくそうします。」
真顔で先生、答えてくれた。
さて、いざ海へ。
素足にちょっと冷たくて気持ち良い海水の感触。
引き潮いっぱい、大潮のあとの中潮?
波打ち際がいつもより遠い。
結構な大きさの波がセットでやってくる。
波のタイミングを見ながら一瞬の隙に、ビーチスタート!
これだけは、ほとんど失敗無く出来るようになれたンだ〜。v(・_・)v
やったねっ!
大きな波をザンブラ〜ザンブラ〜と、膝で吸収しながら乗り越え、沖へ出て行く。
あの波を越えたらハーネス掛けよう。
あ、また大きなうねりが来ちゃった。
あの大波越えてから、タックしよう。
よっこらしょっとタックしてると、大波が後ろから不意打ちを掛けてくる。
あらよっ〜とバランス崩すと、海へドッボ〜〜ン!
しょっぱ〜ぁい!(≧∇≦)
ボードに這い上がり気合を入れなおして、セイルアップし陸へ戻る。
帰り道で良い風を捉えたついでに波に乗って、プレーニングしてしまう!
前足を入れなくちゃと思った時には、私の制御を超えた速度のボードにただ乗っかってるのが精一杯。
U*゜▽゜)ノ )))))
…すると前方に、漁師さんのブイが。
二つのブイが並んでいて、ロープで繋がっている。
そして、私はその間を目指して走っている。
ヤバイッッ!?
なんとか体勢を変えてブイを避ける。
そしてプレーニングの魅惑の世界は、終わった。
一往復する度に呼吸を整えて休み、お手々の疲れをとる。
まだハーネスに体重を掛けきれず、手でブームを握ってるンだねー。手のひら、真っ赤だモン。
意識してハーネスを背中で引くと、手はラクだしボードも安定する♪
2時間のレッスンを終え、最後に大波の洗礼をザンブリコと受けて、自然は甘くない、しょっぱいのだと良く分かる。
浜では、海の家の建築が始まった。
これからしばらくは、都会の人たちの浮かれた海岸になる。
そして、今、こんなに体にはいろんな筋肉があったンだ〜と思い知る、筋肉痛の渦中にいるのでした。
どーしよ、明日は同窓会のコンペだぞ!?
ターフ&サーフ?
トラックバック
このブログ記事に対するトラックバックURL:
コメント & トラックバック
コメントする