コラム:かじやら

夕方、手抜き夕食のおかずにしようと、駅前まで焼き鳥を買いに犬たちを連れて出かけた。
生憎、目当ての焼き鳥やサンは定休日。
ここまでは買い物に行くための歩きだったけど、こっからは犬とのお散歩だぁ。
今日は脇道に入って、「未知の散歩道」開拓に挑む事にしよう〜っ!
人間だけがやたらに細い道を歩いているとアヤシイのだけれど、犬を連れてれば言い訳がつく。
犬たちも新しい道の匂い嗅ぎに夢中になっている。
なるべく行き止まりになっちゃいそうな、アブナイ細道を覗き込んで見定める。
「ん〜ん。。。ここはかなりアブナイかも。」
呟きつつ奥まで入り込み、曲がり角の先に新たな道が拓けたときの感動は大きい。
「おお〜!ここに出るのかあ…。」
思いもかけない線路沿いの脇道。
いつも通ってる道に出てくる細〜い路地。
いっぱい防犯カメラのあるお屋敷。
薔薇の花の綺麗なお庭。
新種!?のくっつき虫草?
有名なお店のやってるお教室。
小さな川に掛かる小さな橋の名前をしみじみ眺める。
「逆川橋(さかさがわばし)」
なんで逆さ?
水の流れを覗いてみて納得!
海とは逆の山方向へ流れているのだ。
面白〜〜〜い♪
いつもと違う散歩道には、いっぱい発見があって大きな満足の時間が流れていたのでした。
夕食?
昨日の残りのカレーライスになっちゃったょ…。
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猫の足に合うスリッパって無いモンかねぇ

こどもの日の今日、ここ鎌倉の海では、こいのぼりが大勢で泳ぎました。
それも、タコに釣られて、思いっきり屋根より高いコイ軍団。
ピッチピチの湘南産です。
綺麗に勢ぞろいして泳ぐ、そンなコイたちを見て、トンビやカラスは
「中身の無いヤツだなぁ〜。」と思ったンでしょうかねぇ。
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隣の空き地に囲いが出来たって?
「へ〜。」
桂歌○でございます。
ちゃんちゃかちゃからかっ、ちゃんちゃん♪
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ブラブラとスーパーの店内を見ていたら、ブルブルするチャンピオンベルトみたいな商品を発見!
おぉ、コレはテレビショッピングで「良さそうジャン!」と思ったアレではないか!?
アメリカの腹筋バリバリ・インストラクターが元気に踊ってる、「7日間で痩せる」って言うのは効きそうだけど、まず7日間あのテンションで踊れるか?って言うと、
「否。」
ラクしてお腹を引っ込ます♪って〜のが続けるコツでしょー。
ってなコトで衝動買い。
テレビやチラシ広告の値段よりはるかに安い、前のバージョン。
い〜ンだもん♪ 半額のコレで。
早速、お腹に装着のチャンピオンベルト。
スイッチON!
…で、ブルブルブルブル
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凄い振動で、お腹が揺れる揺れる〜。
内臓脂肪よ、細かくなって出て行け〜っ。
10分間、じ〜っとテレビなんぞ見ながらラクしていれば、下っ腹はぺっちゃんこになっちゃって、ウェストはキュッっと締まっちゃって、今年の夏は見違えちゃうのかも!?
っとニヤついていたら、猫のタックンがやってきた。
迷わず揺れるブルブル腹の上に乗り、一緒に自分のお腹もブルブルブルブル…。
やはりタックンも気にしていたらしい。一石二鳥。
さぁ、これからは毎日二人でブルブルしようね!
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ちと、辛いこの体勢

「オレ、これからちょっと(雪)山行って来るわ。」
息子Bが突然言った。
へ?今から?夕方の4時だょ。
「うん、山のバイト先で知り合った先輩が家借りたって言うから。3泊で戻るよ。」
携帯メールでやり取りをしながら、てきぱきと20分で荷物をまとめた。
速いねぇ、支度するの。
「おぅ、旅人だから…。」
そう言うと、大きなボードバッグを担いで、「じゃ!」っと気楽に家を後にした。
到着予定時間は夜中の11時。
600円安くなる電車の乗り継ぎを調べ、5回乗り換えをしていくと言う。
若い旅人の行動力に呆れた母であった。
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じゃあたしも行動を起こすヮ。まずはコタツから出るヮよっ!

ダイソンの掃除機は、ゴミを吸い続けても最後まで衰えない吸引力だとか。
タイラーの食事もまたしかり、最後まで衰えない吸引力で吸い続ける。
ONとOFFがハッキリしているタイラーは、潔い。
やる時はやる!やらない時はまったくやらない!!と、男らしく決めている。
鳥をセットする時は全身全霊でセットする。
ボールを咥える時も、全神経をその口の中だけに集中する。
それ以外の時間は、体中とアタマ中の力を抜いてリラックスに努めているのである。
そして、一日の中でもっともシアワセな食事の時間は、目の前の餌皿にある自分のフードが無くなるまで、全てを忘れて吸い続けるのである。皿まで食べそうな勢いだ。
食べるのではない。タイラーにとってドッグフードは飲み物である。
吸うのであって、飲み込むのである。
そんなタイラーなのに、最近何故か食事時間が長くなった。
ゆっくり優雅にポリポリ食べてるアレぴょが食べ終わっても、まだ食べてたりする。
途中で食べるのを止めてウロウロしたりしてる。
こりゃ病気か!?天変地異か!?ダイソンの故障か?
普通じゃないその様子に、心配して観察する。
元気はある。
食べたいそぶりは見える。
???なんで〜???
タイラーは自分の餌を飲み込み終わると、他のコの餌をも手伝いに行くので、食事時間にはリードで繋いで食べさせている。
勢いよくガッつくタイラーの、そのリードの金具は餌皿に当たって、時々ガチャン!と音を立てる。
ガチャン!と言う度、飛びのいている。
この餌皿で食べさせてもう何ヶ月も経つというのに、今頃になって、ガチャン!と音がしている事に気がついたらしい。
一気飲みの食事にブレーキが掛かって、それはそれで良いのかもしれない。
迷惑そうに時々飛びのきながら、今日もタイラーは餌を吸い続けている。
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なめんなょ…オレの皿

アレぴょのおべんきょで、災害救助犬ごっこをしてみた。
アレぴょは、まだ「吠えろ!」の指示を覚えていないので見学。
ご近所シェパのA君は、だいぶ吠えられるようになってきたので、やってみることにした。
バリケンにご褒美のボールを持った人間が隠れて、別の人が犬を連れて捜させる。
見つけたら、「ここにいるよ〜」って吠えて知らせる。
そしたら隠れていた人がボールを出して褒めまくるのだ。
この練習は一人じゃ出来ないので、トレーナーさんと私の二人で遊ぶ。
…ンで、どっちがバリケンに隠れるかって言ったら、私しかいないじゃん【・_・】 。
エスパー伊東になったつもりで、後ろ向きにお尻から入っていく。中国雑技団にもこんなのあったかも。
トレーナーさんがバリケンの外から新聞紙を掛けて、ちょっと見ても中に人が居ると、わからないようにしてくれる。
これは犬が目で見つけない為かもしれないけれど、道行く他人に見つけられない為なのかもしれない!?
人気の無い駐車場でバリケン出して、変なかくれんぼするアヤシイ犬連れの二人なのだ。
風にハタメク新聞紙に、ちょっと腰が引けたA君だったが、ボール命の彼にとって勇気を振り絞るのはタヤスイ事。
「ウゴウゴ…ウワン!」
見事に災害現場から私を救助してくれたのでした!
じゃあ次はアレぴょもやってみよう〜。
吠えられないけど、ピーピーは得意だからそれでもイイし。
「ママ、なにやってンの〜?」
私を捜し当てたアレぴょは、バリケンの穴から黙って覗くだけ。
‖_・;U ジィーッ
ま、見つけたからいっか〜。
ドアを開けたとたん、あたしも一緒〜♪とばかりに入ってきて、満足のアレぴょなのでした。
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バリケンに入ってみる息子Aとタイラー、息子Bとポー

スノボーで捻った膝が痛いので、いつも診て貰う整体の先生のトコへ行こうと決心する。
そう…、決心が必要なのだ。
だってそこは、大都会東京の新宿なンだもん。
湘南新宿ラインっつう便利なモンが出来たのは有難いのだけれど、電車を降りて歩き出すと、私は息が吸えなくなった。
前に東京駅でもそうだった。
東京のど真ん中の水道水を凍らせて結晶を見ると、ぐちゃぐちゃで綺麗な形が出来ないと聞いたことがある。
それと同じ要素が空気にもあるンじゃないだろうか。
若い頃は都会が好きで、雑踏が楽しくて、用が無くてもウロウロとウィンドショッピングして楽しかったのだけれど、今や苦行。
次から次へと近づく人の気に疲れ、バリアーを張らなければおかしくなりそうだ。
なんとか診療所へ辿り着き治療を受ける。
腕の良いこの先生に掛かると、さっきまで曲がらず伸びず「く」の字でしかなかった膝の稼働域が正常になりスムーズな歩行が蘇った。
アルタ前で現都知事が選挙演説をするというから、野次馬根性で見に行こうかとも思ったけど、やたらと多い人混みにメゲて家路を急ぐ事になる。
芸能人みたいにお化粧しているような男の人や、中性的な感じの若い人、流行のメイドさんスタイルの女の子に思わず目が行く。
大きなデパートやブランドの名前の看板を横目に歩く。
そんな新宿にせっかく来たのにどこにも寄らず、何も美味しい物も買わず、電車に飛び乗りトンボ帰り。
観光客の多い鎌倉駅に降り立つと、夕焼けとほのかな潮の匂いに思わず深呼吸する。
仕立ての良い服を身に着けたご老人と、品の良い奥様、そういうカップルが静かに歩いてる鎌倉の街。
新宿みたいに、目を引くファッションの人もたまには居るけど、それは仙人風だったり、和装のお師匠さんだったりでちょっと違う。
空気の味って都会に暮らしてた時には判らなかった。
でも湘南に住んでしまったら、もう東京の空気を吸って生活は出来そうにない。
明日の朝は早く起きて、犬を連れて浜辺を散歩しよう!
朝の空気の美味しさを思い出し、一人でそっと微笑みながら、歩き始めた。
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ちょっとしっかりスポーツ三昧して体重計に乗ってみたら…、体重は少し減り、体脂肪も少し減り、骨格筋は増え、そして、ぬぁんと買ったときから今までビクとも変わらなかった内臓脂肪レベルが一段階減ったのだあ〜!
おまけにぬぁんと体年令が一才若返って、実年令より13才も若い!って言ってくれたのだあ〜!!
息子Aは、大学ラグビーで体を作ったせいで、この体重計には誤解されている。
つまり、一般的でないマッチョな人間は、「肥満体」としか理解してもらえないのである。
可愛そうに、うら若き息子Aは、実年令より7才年上の体年令をはじき出されてしまい…。
うら中高年の母親と、体年令で「5才しか!?」離れていないという不思議な年齢差の親子となってしまったのだ。
すっかり気を良くした私は、肉も脂身は食べないようにしたり、積極的に体を動かすようにしたりして、この好数字を維持しなくっちゃ〜ン♪と張り切っている。
でも実際は髪の生え際の白いモノは正直だったりして、細かい字が見えにくかったりして…。
ただ体重計のお世辞に騙されやすいだけの単純な私なのであった。
そして、一時の喜びの数字は一時の儚い夢となって、3日坊主のごとく元に戻っていったのでした。
チャンチャン。
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週に一度のゴルフレッスン。
今日は、腰をガッ!と入れすぎないで、優しく自然に力を抜いて、クラブを振り、パチンッ!てボールを打つ練習。
どーしても欲が出て力が入っていたせいか、今まではクラブに振り回されている部分もあり、打つ瞬間、伸び上がっていた感があったのヨン。
今日それを指摘されてちょっと足を踏ん張って伸び上がらないように打ってみたら…。
開眼してしまいました。
コレだあ!☆判ったぞぅ!
うまく説明できないけど、今日を境に、私の中で、ゴルフが変わりました。
先生も思わず、
「ナイス、ナイス、ナイス、ナイス!」
四連発ナイスです。
次の打球をミスしたら、先生、
「ナイス、ミス〜!」
なんだそりゃ…。
でも大きな満足感でニコニコしながら、練習場を後にしたのでした。
こんな開眼を今まで何回したことでしょう。
次のレッスンではすっかり忘れて、また振り出しに戻る…って〜のがお決まりのパターンなンですけどね。
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