夏は水温も暖かくて海遊びは気持ちいいンだけど、混んでて汚れててつい足が遠のいちゃう海。
やっと空いてて水が綺麗な季節が来たと思えば、もうフルスーツの寒さだぁ。
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そんなワケで随分ご無沙汰で、久々に浮かんできた海。
難しい北風だし、久々だし…で、ウィンドサーフィン的に鈍った体にゃ堪えちゃった私(-。-;)。
セイルアップをウウウ〜ン!o(`ω´*)oっと頑張ってやってたら、翌日は体中の筋肉が悲鳴を上げた。
それでも、昼間はドッグランにアレぴょを連れてって、ノーリードで訓練して走り回る。
虫大好きなアレぴょは、
「ちょうちょ〜♪とんぼ〜♪摑まえてやる〜っ!」
っと大はしゃぎで追い掛け回す。
ε=ε=┏U^ェ^U┛ イエェェェイ!!
そのうち、全身筋肉痛でアタマまで痛くなってきた。
滅入りながら夕方タイラーと散歩してたら、段差でグキッ!と足首捻っちゃった(>_<) 。 それがまた厳しい捻挫で、家まで帰るのが一苦労な痛さ。お陰で頭痛はすっかり忘れられたけど〜。 腫れ上がった左足首を庇って歩いていたら、スノボーで痛めた右膝の違和感がまたぶり返す。 イエティはオープンしたンだってぇ!? ま、そんなツイてないバイオリズムもあるさ〜。 その代わり、今日は大人しくテレビ見て一日過ごしたし。 WOWOWで見たキングコングは面白かったモン♪ でもウチのコングは面白く無さそうだぞぅ…。 暴れるなよぅ〜。 20071020-sheppappi.s..jpg

最近はその季節なンでしょうか?
良く見かけます。桜貝。
ピンクの付け爪じゃあなくって。
朝の波打ち際に見つけられる、ピンクの宝物。
踏まれると簡単に割れてしまうから、時間限定でしか拾うのが難しいかも。
犬の散歩してる人は、う○ち袋を持ってるから、う○ちも拾うけど、桜貝も拾う拾う〜♪
遠目には、ちょっとしたミレーの名画のような光景?
今朝の材木座でゲットしたのが、コレ。
ガラスの瓶は、波に洗われて虹色に光ってます。
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でも拾ってばかりいると、「つまんない!」っと、アレぴょが掘り掘り・邪魔んシェパードしてイジワルします。
朝の浜辺散歩は、幸せ〜♪

去年のコトだけど…、ウィンドサーフィンの合宿に参加していた時でした。
ヒヨコ隊と称する我ら3名の女子達は、七転び八起きで沈しまくりながらも、ワァワァキャ〜キャ〜楽しくウィンドしておりました。
例によって潮に流され、魔の三角を描いてグチョグチョになりながら歩いていると、一人で練習している若い男子。
息子くらいの年頃かな?
たまたま近くに流されて一息付いていたので立ち話。
「どっから来たの?私たちは鎌倉の材木座から〜。」
「ボクは逗子からです。」
「へ〜近いね?でも偉いねえ〜!一人で練習して!」
朝に夕に爽やかな笑顔で挨拶を交わし、でもオバサンと話すのはちょっと迷惑そう?はにかんで伏し目がちに頭を下げておりました。
その人が先に引き上げた後、地元のレンタルショップの人から、
「実はあの人は俳優さんで、今度ウィンドサーフィンの映画に出る為、特訓していたンだよ。」と聞かされました。
言葉を交わしても全くそれと気付かなかった。そんな私はなんて失礼な
??(*’ω’*)??
今、テレビCMで流れる映画の主役を演ずる彼を見るたび、
<ごめんね〜!(≧д≦)>と呟く私です。
…で、上手に乗ってます。さすが特訓の成果ですね〜!

海の家の建築が始まると、浜辺は約半分に狭くなり人は倍以上に増える。
普段と違った空気になり、どこか余所余所しい海岸。
もうすぐ、犬連れでは歩く事も禁止という夏の浜になる。
でもそのコトは、どっこにもなぁんにも書かれていない。
市役所観光課で尋ね、教えてもらったンだけれど、はたして本当?
知る人ぞ知る、秘密の条例なのだ。
だから、私も聞かなかったコトにしようと思ってる!?
~~~ヾ(^∇^)
朝の浜辺には、夜通し遊んでいたらしい若者が、疲れ果てて寝ていたり、バーベキューのゴミやビールの空き缶と共に花火の燃えカスが置き去りにされている。
でも唯一有難いのは、浜辺の川に橋が架かること。
滑川や坂ノ下方面の小さな流れにも、木造の簡単な橋が架けられる。
大抵は、ぴょ〜んと飛び越えられる流れだけれど、満ち潮になった時には、この橋があると有難い。
ど〜して一年中架けておいてくれないのかな?
この橋のお陰で、今日の散歩は材木座海岸へGO〜!
材木座は由比ガ浜に比べて、海の家も少ないのか?人も少ない。
でも浜辺も狭いから、ロングリードで犬たちが走れる範囲も限られる。
歩いていると、波打ち際で何かが揺れている。
近づいてみると、大きな「亀!」(○_○)
今までいろんな漂着物を見たけど、亀は初めて。
甲羅の長さが5〜60センチ位ある、たぶん海亀。
昨日の新聞に、「大変珍しい事に、逗子でアカウミガメが産卵した。」と出ていたから、もしかしてその亀が力尽きてここへ流れ着いたのかも。
波で揺れて動いているように見えるけど、どうやらもう死んでしまっているようだった。
可哀相に。
しばらく歩くと、今度は、真っ青なビニール風船みたいなカツオノエボシくらげ。
これは打ち上げられていると言っても、触ったら大変。
知らずに裸足で歩いているご夫婦に、危ないですよ!とご注意。
海岸には、いろんな物が打ち上げられる。
発砲スチロールのお皿やプラのゴミ類。
何故か玉ねぎ、グレープフルーツ、夏みかん。
海鳥、魚、蟹、イカの屍骸。
サメ、エイ、クラゲ。
綺麗な桜貝や巻貝。
今日のような海亀は、可哀相と思うけれど、同じ海の生物でもエボシくらげは嫌ってごめんね。エコヒイキだし。
可愛いものも恐いものも、みんな住んでる海なンだね〜。
そして、もうすぐ海開きだ。
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スノボーで痛めた膝も治り、もうとっくに海水も暖かくなった。だってもう海の家の建築が始まってるンだモンね。
そろそろ海に行きたいな〜っと思い続けて数週間。
日々の雑用に追われて、半日の時間さえなかなか取れない。
いい加減にせいっ→自分!! (`ヘ´) っとばかりに、前日からスクールに午後の予約をし、やらなくちゃのコトはすべて忘れて今日は海へ出かけた。
昨日から結構イイ風が吹いちゃってて、久々の私にゃ〜ちと厳しいコンディション。
でもそれなりに練習することはいくらでもあるワィ。
大急ぎでお昼を食べて、すぐに早足で材木座に出かける。風は強くて髪の毛はめちゃくちゃ。向かい風だから、前のめりに急いでも進むのが遅くなる。
真冬に使っていた手袋や靴、フルスーツが、私の冬の努力を知ってくれてる。
暫くぶりの今日はどうかな!?
いつもより更に小さめのボードに、小さいセイルを張る。
浜は小潮だと言うけどかなりの引き潮。
歩いても歩いても遠浅の海底でフィンを擦る。
物事の記憶はすぐ忘れるのに、体で覚えたコトは意外と忘れないモンなんだね。
ビーチスタートは百発百中、それも無理なくできるようになっていた〜!やったあ!(^-^)v
でもそのワリには、うねりに翻弄されてタック(風上への回転)は成功率が低く沈するばかり。
ボードが小さくなったせいもあるケド、まだまだ修行が足りません。
2時間みっちり練習して、まだやろうかなと思うところで潔くあがる。
シャワー浴びて着替えて片付けて、ヤレヤレと一息ついたら、どよ〜んと疲れに襲われた。
やっぱ久々の海は疲れるね。
でもその分、海水に浸かって、超シアワセ。
落ちても走っても笑いっぱなしの私の目じりには、笑い皺の日焼けが出来掛かっていた。
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こどもの日の今日、ここ鎌倉の海では、こいのぼりが大勢で泳ぎました。
それも、タコに釣られて、思いっきり屋根より高いコイ軍団。
ピッチピチの湘南産です。
綺麗に勢ぞろいして泳ぐ、そンなコイたちを見て、トンビやカラスは
「中身の無いヤツだなぁ〜。」と思ったンでしょうかねぇ。
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土曜日、とってもあったかくって南西の風が吹いた〜っ!波もあるっ!!
私にはちょっと強めのコンディションだったけど、つべこべ言わずに挑戦するのみ!
上手なウィンドサーファー達は、朝からウヒョ〜ィ!で海に繰り出している。
よし!今日はビーチスタートの特訓じゃいっ。
おまけに去年の目標、ウォータースタートも特訓じゃあ〜いっ!
スクールに入り、他に生徒が居なかったから個人レッスンとなってラッキーだっ!
風向きを考えて、ボードの向きとセイルの角度と……。
ブツブツブツ。。。
その間、風と波が容赦なくイタイケな私に襲い掛かる。
ボードをちょっと風下に向ければ、バッシャ〜ン!とセイルごと体はすっ飛び、風上に向き過ぎれば、今度はセイルで海中に蓋される。ゴボゴボゴボ。。。
その中間のちょ〜ど良いトコで、「今だっっ!」っと、ボードによじ登る。
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もちろん私の足には、オオモノのワカメさっ!!
でも足の付くトコだけで特訓してるから、乗ったと思うとすぐ降りるのだ〜。
そして逆向きで戻る練習。
遠浅の材木座だから、練習には最高の環境なのだ。
みんなカッコ良く、楽しそうに乗ってて羨ましいなぁ。
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私も、ちゃんと長い距離走れる、カッコイイ、ウィンドサーファーになりたいのだ〜っ!

黒い鳥ご一行さまは、海鵜と言うのらしい。
材木座海岸の玉石にぎっしり集まっていたので、パドボーに座ってそ〜〜っと近寄り、野生の生き物観察してみた。
アニマルプラネットに出てくる冒険家気取り。
野生動物を驚かせないよう、でも出来るだけ近づいて静かに気長に観察〜♪
黒い鳥の中に白いのも混じってて、まるで仲間のような顔でいる。
あれは白鷺かな?大きくて綺麗だ。
じゃ、そろそろ引き上げようと、ゆっくり方向転換したら、一羽が飛び立った。
…と思ったら、つられて次々と飛び始め、結局全部の鳥が山の向こうへ飛んでっちゃった。
ごっめんね〜。怖がらせちゃったかな〜。
一羽づつ紐で繋がってるかと思うくらい、横一列?に綺麗に並んで行ってしまった。
海面では何が楽しいのか、大きめの魚があっちでピョン、こっちでもピョンって跳ねている。
パドルに魚掬う網を仕込んで、晩御飯のおかずにしたいな〜っ。
今日も最高のパドボー日和でしたっ!
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どーして、ちっとも上手くなンないンだろ〜〜。
( ̄〜 ̄;)??
ウィンドサーフィンを始めて、ほぼ5年。
始めた時からあまり上達を感じられないまま、今に至る。

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やってる年月より、乗ってる回数と言われるウィンド。
あんまり頻繁に乗ってこなかったっていうのもあるけど、去年の目標であるウォータースタートも達成せず、新年を迎えてしまった。
ビーチスタートの成功率は上がった気がするけど、相変らずへなちょこな私は、タック(風上への回転)もあたふた、ジャイブ(風下への回転)が出来ちゃうと自分で驚く!
なんとかもう一皮剥けたいな〜と思ってる。
そーだ!冬に乗れば上手くなると誰かが言ってたじゃん。
雪が降る中、乗れる自信は無いけれど、イケるトコまでイってみよ〜っと。
いつもの友人と、毎週一度は海に出よう!と決めてみる。
次は、何日に来よう!と必ず約束し、今年になってもう二回も海に入ってしまった。
風が吹けばウィンドサーフィン、風の無い日はパドボー、と、やれることはあるンだし。
おけいこゴトと割り切って、気象条件は二の次で、とにかく海に通ってみよう〜。
(-^〇^-)
11月すぎても海に入るなんて、今まで無かったコトなのに、今年は暖冬でアッタカイからまだ出来る。
それでも、朝、ゴミ出しに外へ出ると、水溜りには薄い氷が張るようになり、空気はキ〜ン!と肌に刺さる。
ウウウ…さぶい、もう限界か!?今日はもう諦めるか……。
llllll(- _ -;)llllll
揺れる気持ちを察するように入る友人からの携帯メールは、元気印で引っ張られる。
「何時頃行く〜〜う?o(^v^)o」
少しでもお日様の恩恵を頂こうと、海には昼から入るコトにしてる。
フルスーツの下に、ホットカプセルという長袖を着込み、その下には皮下脂肪という肉襦袢でパッツンパッツンのハム的ボディ。
着膨れて動き辛くなるけれど、寒さにゃあ代えられない。
こないだはウィンド用の、手のひらの無い手袋を奮発。
濡れる指の寒さ対策しながら、握力も必要だからねぇ。
p(#^∇°)q ファイトッ
友人に貰ったサーファー靴を履いて、あとはアタマに被るのがまだ無いけど、ニット帽ってワケにもいかず…。
海用のカイロがあるというので、すぐに欲しがったけど、気温10度のこんなあったかい日に使っちゃダメ!と断られる。
何度も使えるスグレモノらしい。
とりあえず、この格好なら海に出ても寒くは無い。
指先も素手の時みたいに、ちぎれるような寒さは無く、足先も大丈夫。
少しは水が入るけど、体もそんなに冷たさは感じない。
ウィンドはボードに立ってるから、水の冷たさは落ちたときだけしか感じない。
濡れた部分が風に当たって寒くなるけど、やってる時は夢中だからなんとかなってる。
こないだの大西が吹いた時には、上手な人しか海に出られないコンディションだったから論外だけど、翌日の小西?には乗ってみた。

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まだ波が残ってて、もたもたとタックをしていると、後ろから来る波に足元すくわれて簡単に落ちる。
何度もそれを繰り返し、腹が立つから波を見ながら急いでタック。
でも揺れるからうまくはいかない。
C= C= C= C= ┌(;・_・)┘
冬だというのに、ウィンドサーファーもサーファーも、沢山、出ていて、まるでゴールデンウィークみたいに混んでいる。
私にはある一定の狭い範囲でしか乗れる領域が無いから、ココから乗って、あの辺りでタックして、ココまで戻るというラインがあるのだけれど、人がいて思うように乗ることが出来ない。
タダでさえ思うように乗れないスキルの私、人を避け、波を避け、練習してるトコは、吹き溜まりのゴミだらけの海。
南西の風が吹いて大荒れだったので、海にはゴミがたっくさんなのだ。
川のゴミがみ〜んな海に流されて来てるンだね〜。
ホカロンの袋、スーパーのポリ袋、割れた布団干しバサミ。
自然には帰れない人工物は、海に流れて来て欲しくないモノばかりだ。
さあ行くゾ!っとボードに乗せたその足には、ワカメが絡み、アタマに担ぐセイルには、ワラみたいなゴミがベッタリまぶしてある。
ピラピラと足首にワカメをはためかせ、ゴミだらけのボードを操り、アタマにワラ乗せて走る着膨れウィンドサーファーは私だ!
( ;; ̄3 ̄)
ナニもそこまでして真冬にやること無いじゃんって呆れる人は多いケド、また次の約束日があるから、まあ深く考えずに、また挑戦してみよう!と思うワケ。
今日が限界?もう寒くてダメか?と思いつつ、
「北風を練習すると上手くなる!?」
そう信じて海に出るのもまた楽しい。
o(*^▽^*)o~♪
帰り道、まだ濡れてる髪に降ってきたのは、大粒のミゾレだった。
`*:;,.★ 〜☆・:.,;*

パドボー友達の軽〜い誘いに、地域の運動会くらいのノリで参加申し込みをした、スタンドアップ パドルボーディング第一回大会。
たぶん初心者クラスもあると言うので、お笑い部門担当・盛り上げ係りってつもりでいた私…。
ところがなんと!<(“0”)>、世界で初めての、記念すべき競技会なンだそーだ!

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当日は、寒くさえなけりゃイイねぇ〜。
波も無いとイイねぇ〜。
ま、参加するコトに意義があるンだよね。
なんたって、第一回大会だモンね。
ところがその当日は、もの凄い風と波が荒れ狂う、ウィンドサーフィンの上手な人にとっちゃ最高の海!
私にとっちゃウィンドサーフィンでも海に出ることは諦める、トンでもないコンディションになってしまったのだっ!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
朝、会場になる海岸へ歩いて行きながら、むむむっっ…と顔がコワばってくる。
海岸の砂が飛び、眼が痛い。
ちょこっとの波でさえも、この前あんなに落っこちて苦労してたって〜のに、こんな荒れてる海で、いったい私に何が出来るというのだあ〜〜。
一緒に申し込みをした友人と、「どーしよう!?」を連発する。
もう一人の別の仲間は、「棄権」を決めた。
とてもじゃないけど、無理!と言う。
私のアタマでも、それは分かってる。
出来るとは思えない。
でもどれほど出来ないか、試してみるか?
それとも、軽業師と言われた私だから、もしかしてヒョイヒョイと乗れちゃったりしちゃったり!?
受付をしてみると、初心者クラスなんて話はどこにも無かった。
お笑い部門ももちろん無かった。。。。。
Σ( ̄ロ ̄lll) がびょ〜〜ん。。。どーしよう…。
男性・女性で分れて競争し、三位までが勝ち残って決勝戦が行われ、上位三位までに手作りのトロフィー・賞品が出る。
真面目なレースで組み立てられた、立派なGRAN-PRIXなのだった!
50人くらい参加してただろうか。
そのうち女性は10人くらい。
とっても寒い冬だと言うのに、世の中には、こんなにも真っ黒に日焼けしてる人たちがいるンだ!?と驚く。
顔つきも体つきもファッションもサーファーで、みんなカッコイイ!
その中の一人みたいな顔して大会に参加してる自分が、ちょっとウレシイv(≧∇≦)v
友人と悩んだけど、とにかくやってみるかと、腹をくくる。
これだけ沢山の人が参加して見てるンだから、何かあったらすぐ助けてくれるだろ〜しっ♪
オバサンっていうのは、年を重ねただけあって!?怖い物知らずなのだ!
いや、普通のオバサンは、経験から正しい判断が出来るようになるハズなのではある。
自分でもオドロキの好奇心。

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スタートはビーチから。
くじ引きでスタートの位置が決められる。
今日はあまりに厳しいコンディションの海なので、立って漕ぐのは無理となり、全員座って漕ぐ事が許される。
でもフィニッシュは、ボードにちゃんと立ってゴールする事とルールが決められる。
男性のレースが始まり、波に阻まれてなかなか進めない人や、それを乗り越えていく人のガンバリを見守る。
いいところで落ちて抜かされたり、横波を受けてコントロールが難しく、見てるだけでもツラクなる。
男性は2箇所のマークを回ってきてゴールなので、横波を受ける場所があるのだ。
女性は、1個のマークを回って戻るコースになったので、男性から見たら簡単そうには見える。

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さて、いよいよ自分が出る順番が来て、スタートラインに並ぶ。
風と波は、朝より更に激しくなってきてる。
風速10メーターは越えてると思われる。
スタートラインにボードを運ぼうとするが、風を受けてボードが宙に踊ってしまう。
男性に手伝って貰い、やっと海に入る。
ザンブラザンブラと、波がボードを浜へ押しやる。
なんとかボードを抑えて乗り、5人の女性でスタートする。
沖のマークを目指して漕ぎ始め、ボードがちょっとでも横を向くと波を受けるのでコントロールする。
友人は2位、私は3位の位置だ。
これはなかなかイイぞ!
しかし集団の中でボードが隣とぶつかりそうになり、「ゴメンナサイ!」って避けようとしたら横波を受けて落ちた。
再びボードによじ登り、漕ぎ始めるが、強い潮の流れと横波を受けて、沖へ向って進めない。
ボードの向きを変えようとして片側ばかりでパドルを漕ぎ続けるが、いくらやってもボードの向きが変わらない。

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そんなハズはない!もう、ちょっと、もうちょっと!?!?
再び横波で引っくり返され、落ちる。
そしてよじ登る。
ひたすらひたすらパドルで水を掻くがむなしくボードは潮に流され、波に押しやられコントロール不可能状態。
いっそ立って漕いでみるか〜?((◎)_(◎))
ああ、これじゃもう3位までは無理だ、あとは頼んだぞっ!って友人を見ると、やはり必死に漕いでるが進めていない。
うう〜なんとか立て直してマークを目指すのだ〜!ってパドルを持つ手に力を込めるがいっくら頑張っても波の力には勝てなかった。
プオ〜〜ン。

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レース終了の音が鳴り響き、浜へ戻ったのは、私がイチバン早かった!だって浜にイチバン近かったンだモ〜ン。
だって一人違う方向に進むばかりで、ブイになんか近寄れなかったンだモ〜ン。
やっぱし私一人は、お笑い部門だったのだった。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
その後のウェーブパフォーマンスに出場した選手たちは、こんな荒れた海なのに、ボード上でくるくる回ったり、カッコ良く波に乗ったり、素晴らしいパフォーマンスを次々と披露してくれた。
最後に、上位3人の表彰式が行われた。
プロのサーファーやウィンドサーファーの人たちが、真っ黒に日焼けした爽やかな笑顔で、栄誉ある賞を受けていた。
上位の女性3人は、みんな私や友人よりも、若くて、すごく綺麗な人たちで、スタイルも良くって。
タメイキつきながら友人と感心してしまった(゜。゜) (゜。゜) !

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「そっか!私たちには、コレが足りなかったンだよね!?」
でもコレばっかりは、努力しても得られないモノばかりな、気が!?
…しないでもなかったのだった…。
(@´_`@)

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