冬特訓 | ALEXWAN 【ペットグッズショップ】

冬特訓

どーして、ちっとも上手くなンないンだろ〜〜。
( ̄〜 ̄;)??
ウィンドサーフィンを始めて、ほぼ5年。
始めた時からあまり上達を感じられないまま、今に至る。

20070111-samui.jpg

やってる年月より、乗ってる回数と言われるウィンド。
あんまり頻繁に乗ってこなかったっていうのもあるけど、去年の目標であるウォータースタートも達成せず、新年を迎えてしまった。
ビーチスタートの成功率は上がった気がするけど、相変らずへなちょこな私は、タック(風上への回転)もあたふた、ジャイブ(風下への回転)が出来ちゃうと自分で驚く!
なんとかもう一皮剥けたいな〜と思ってる。
そーだ!冬に乗れば上手くなると誰かが言ってたじゃん。
雪が降る中、乗れる自信は無いけれど、イケるトコまでイってみよ〜っと。
いつもの友人と、毎週一度は海に出よう!と決めてみる。
次は、何日に来よう!と必ず約束し、今年になってもう二回も海に入ってしまった。
風が吹けばウィンドサーフィン、風の無い日はパドボー、と、やれることはあるンだし。
おけいこゴトと割り切って、気象条件は二の次で、とにかく海に通ってみよう〜。
(-^〇^-)
11月すぎても海に入るなんて、今まで無かったコトなのに、今年は暖冬でアッタカイからまだ出来る。
それでも、朝、ゴミ出しに外へ出ると、水溜りには薄い氷が張るようになり、空気はキ〜ン!と肌に刺さる。
ウウウ…さぶい、もう限界か!?今日はもう諦めるか……。
llllll(- _ -;)llllll
揺れる気持ちを察するように入る友人からの携帯メールは、元気印で引っ張られる。
「何時頃行く〜〜う?o(^v^)o」
少しでもお日様の恩恵を頂こうと、海には昼から入るコトにしてる。
フルスーツの下に、ホットカプセルという長袖を着込み、その下には皮下脂肪という肉襦袢でパッツンパッツンのハム的ボディ。
着膨れて動き辛くなるけれど、寒さにゃあ代えられない。
こないだはウィンド用の、手のひらの無い手袋を奮発。
濡れる指の寒さ対策しながら、握力も必要だからねぇ。
p(#^∇°)q ファイトッ
友人に貰ったサーファー靴を履いて、あとはアタマに被るのがまだ無いけど、ニット帽ってワケにもいかず…。
海用のカイロがあるというので、すぐに欲しがったけど、気温10度のこんなあったかい日に使っちゃダメ!と断られる。
何度も使えるスグレモノらしい。
とりあえず、この格好なら海に出ても寒くは無い。
指先も素手の時みたいに、ちぎれるような寒さは無く、足先も大丈夫。
少しは水が入るけど、体もそんなに冷たさは感じない。
ウィンドはボードに立ってるから、水の冷たさは落ちたときだけしか感じない。
濡れた部分が風に当たって寒くなるけど、やってる時は夢中だからなんとかなってる。
こないだの大西が吹いた時には、上手な人しか海に出られないコンディションだったから論外だけど、翌日の小西?には乗ってみた。

20070111-kitakaze.jpg

まだ波が残ってて、もたもたとタックをしていると、後ろから来る波に足元すくわれて簡単に落ちる。
何度もそれを繰り返し、腹が立つから波を見ながら急いでタック。
でも揺れるからうまくはいかない。
C= C= C= C= ┌(;・_・)┘
冬だというのに、ウィンドサーファーもサーファーも、沢山、出ていて、まるでゴールデンウィークみたいに混んでいる。
私にはある一定の狭い範囲でしか乗れる領域が無いから、ココから乗って、あの辺りでタックして、ココまで戻るというラインがあるのだけれど、人がいて思うように乗ることが出来ない。
タダでさえ思うように乗れないスキルの私、人を避け、波を避け、練習してるトコは、吹き溜まりのゴミだらけの海。
南西の風が吹いて大荒れだったので、海にはゴミがたっくさんなのだ。
川のゴミがみ〜んな海に流されて来てるンだね〜。
ホカロンの袋、スーパーのポリ袋、割れた布団干しバサミ。
自然には帰れない人工物は、海に流れて来て欲しくないモノばかりだ。
さあ行くゾ!っとボードに乗せたその足には、ワカメが絡み、アタマに担ぐセイルには、ワラみたいなゴミがベッタリまぶしてある。
ピラピラと足首にワカメをはためかせ、ゴミだらけのボードを操り、アタマにワラ乗せて走る着膨れウィンドサーファーは私だ!
( ;; ̄3 ̄)
ナニもそこまでして真冬にやること無いじゃんって呆れる人は多いケド、また次の約束日があるから、まあ深く考えずに、また挑戦してみよう!と思うワケ。
今日が限界?もう寒くてダメか?と思いつつ、
「北風を練習すると上手くなる!?」
そう信じて海に出るのもまた楽しい。
o(*^▽^*)o~♪
帰り道、まだ濡れてる髪に降ってきたのは、大粒のミゾレだった。
`*:;,.★ 〜☆・:.,;*

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする

ブログ