つぶやき

遙か昔の独身時代、一人暮らしを始めるにあたって、まず買わなくちゃと思ったのは、ラーメン鍋だった。
一人で食べる食事風景と言えば、インスタント・ラーメン以外考えられない。
今みたいにカップラーメンが当たり前の時代じゃないから、ラーメンは鍋で煮て食べたのだ。
それも一人モンだから、鍋のままテーブルに運んで啜るのが侘しさを誘っていいンだよね〜。
なンたって、ドンブリを洗う手間が省けるからイイ。
ひとり立ちの門出を祝って、近所のスーパーで買った、アルミ製一人用ラーメン鍋、198円。
確かそんな値段だった。
時は流れ、結婚し、子供も生まれ、引越しを重ね、ずっと持ち歩いたそのお鍋。
味噌汁を作るのに、ちょうど良いサイズだった。
だんだん草臥れてきたから、数年前から犬餌のトッピングを茹でる専用の鍋になった。
ほとんど毎日、肉の切れ端と野菜をぐつぐつ煮込み、活躍していた。
そんなある晩、いつものように洗っていた私の手の中で突然ポキン!と、その鍋は息絶えた。
取っ手が根元から折れたのだった。
「あ”〜っ!」
あまりの潔い最期に、しばし、ショックでスポンジと鍋を握り締め呆然とする。
気に入ってた鍋だけに、明日からどうしよう?
取っ手を付け替えればまた使えるか!?
充〜分、元は取ったと言えるンだけど、愛着って欲深いのょ〜。
取り合えず壊れた鍋は、その長年の功績を称えて台所に飾り、二番目に古い鍋を取り出してきた。
結婚した当初、お姑さんから貰ったステンレスのお鍋だ。
これは更に長持ちしそうだゾッ。
私の主婦人生とどっちが長生きか、今から勝負に入るコトになりそうだ。
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数十年間、私と犬たちの食生活を見守ってくれたお鍋ちゃん、お疲れ様でした。密かに復活の日を待つのかっ!?

たぶん、きっと、やっぱり、いや絶対!私のせいですぅ〜!
この台風直撃…。
またしてもやっちゃいました。。。
昨日から今日の二日掛かりで荷物の整理を、首タオルで夢中になって(+_+)。
気圧の変化を感じて私が片付けをしてしまうのか?
私の片付けを感じて台風が寄ってくるのか??
取り合えずゴミ袋の山を作った私と、台風のニュース。
いつものパターンです。
今夜は懐中電灯を家族に配り、警戒態勢に入った我が家。
関東の皆様、ごめんなさい〜・(≧д≦)・!
災害には充分気をつけて下さいねえ〜。
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スーパーのレジに、女子高生が並んでいた。
目の端でなんの疑いもなくそう思っていたが、私の買い物籠のレジ打ちを待っている時、その違和感に気が付いた。
女子高生は、オジサンだったのだ。
茶髪のカツラを撫でながら、一つ一つ丁寧に袋に入れる仕草は、女の子であることを楽しんでいるようだった。
人がどう思うかより、自分が楽しいのが大事だモンね♪
夏休みの旅行で、飛行機に乗った。
無事着陸して飛行機内から降りる出口に並んで、お客さんたちを見送る客室乗務員の方々。
前を歩く人にぶつからないよう、足元を見ながらゆっくりうつむき加減で進む私。
ふと目の前に差し出された飴玉一つ。
迷わず受け取って顔を上げると、
「ぁ…。」っと客室乗務員の方が小さく驚いた。
子供達に渡す飴玉だった。
間違われるにもホドがある、年令詐欺疑惑である。
私の格好はいつものとおり、ポロシャツ・ハーパン・スニーカー。
確かにこの年令にしちゃ気は若いとは思うょ?
日焼けも、いつのまにやら思いっきりしちゃってるしィ。
でも、女子高生姿のオジサンと同じで、したい格好するのが楽しいンだモン〜♪
そのお陰でゲットした飴玉は、特別美味しく頂けて嬉しかったのでしたぁ〜!?
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元祖年令不詳タレント・マリンちゃん!推定9才!?

中学・高校時代の仲良し10人で、恒例の集まりをした。
毎年この時期、アメリカに住んでる一人が里帰りするのに合わせて集まっている。
昼食時に集まって、しゃべり続け、食べ続け、呑み続け、夜中までのハイテンション宴会になる。
このたった一日で、選ばれし数人の体重は約3キロづつ増え、並大抵の努力を以ってしてもそれは大事にキープしたまま翌年まで持ち越すことが出来る。
これは湘南七不思議の一つに加えられるかもしれない。
夜まで残った6人で、オヤツから繋がる「晩ご飯」のカレーライスを食べつつ発見をした。
6人のうち3人は、カレーは、すっごく辛くてこそカレーだと言う、辛ェ〜ライス派。
後の3人は、私も含めてバーモントカレー中辛限界派。
そしてその辛ェ〜ライス派は、鎌倉は自転車が無ければ不便でど〜しょ〜もない自転車乗れる人たち。
残りの3人は、今更言えないけれど聞かれりゃ答える自転車乗れない人たち。時間かかっても歩けば良いのさスロウライフ流・黒帯である。
辛いモノ好きなオトナは自転車に乗れて、辛いモノ苦手なお子チャマは自転車諦めるという、全く異質に見えるこの二つの現象の間には、関係があるのか、無いのか!?
学会に報告すべく、しばらく統計を取ってみようと考えている。
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おっきなどら焼きにチビっとのあんこ状態・ラーラ

子供の頃から、欲しいと思ってた「しっぽ」。
できれば長めのしっぽでふさふさの毛が生えていて、立派なのが理想。
アレぴょのしっぽなんか、欲しいひとつ。
口では強がり言ってても、しっぽは股に挟んでいたり。なにげに成り行きでデートに誘った振りしてても、しっぽは思いっきり振っちゃってたり。
本心はしっぽを見れば、判っちゃう…っていう面白さ。
人間にしっぽがあったら、誰も騙されないぞ〜ってね。
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待ちに待った日曜日、私の大好きなプラビーダのお店がオープンしました。
優しい友人たちと、心地よい服をあれこれ選んで、しっぽを振りっぱなしな気分♪
一目で気に入ったタオル地の白いタンクトップ。
二の腕のお肉が気になったけど、モコモコ感の可愛さには勝てなくって…。
勇気を出して着てみたら、その着心地の良さにすっかりべた惚れ〜!
翌日、色違いを追加してしまったほどだモン。
お気に入りのプラビーダを着て犬たちと歩く私の後姿には、きっとしっぽの陰が3つ振れてるのが見えると思うよぉ〜♪
プラビーダのホームページはこちら! www.puravida.jp
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夕方、手抜き夕食のおかずにしようと、駅前まで焼き鳥を買いに犬たちを連れて出かけた。
生憎、目当ての焼き鳥やサンは定休日。
ここまでは買い物に行くための歩きだったけど、こっからは犬とのお散歩だぁ。
今日は脇道に入って、「未知の散歩道」開拓に挑む事にしよう〜っ!
人間だけがやたらに細い道を歩いているとアヤシイのだけれど、犬を連れてれば言い訳がつく。
犬たちも新しい道の匂い嗅ぎに夢中になっている。
なるべく行き止まりになっちゃいそうな、アブナイ細道を覗き込んで見定める。
「ん〜ん。。。ここはかなりアブナイかも。」
呟きつつ奥まで入り込み、曲がり角の先に新たな道が拓けたときの感動は大きい。
「おお〜!ここに出るのかあ…。」
思いもかけない線路沿いの脇道。
いつも通ってる道に出てくる細〜い路地。
いっぱい防犯カメラのあるお屋敷。
薔薇の花の綺麗なお庭。
新種!?のくっつき虫草?
有名なお店のやってるお教室。
小さな川に掛かる小さな橋の名前をしみじみ眺める。
「逆川橋(さかさがわばし)」
なんで逆さ?
水の流れを覗いてみて納得!
海とは逆の山方向へ流れているのだ。
面白〜〜〜い♪
いつもと違う散歩道には、いっぱい発見があって大きな満足の時間が流れていたのでした。
夕食?
昨日の残りのカレーライスになっちゃったょ…。
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猫の足に合うスリッパって無いモンかねぇ

スノボーで捻った膝が痛いので、いつも診て貰う整体の先生のトコへ行こうと決心する。
そう…、決心が必要なのだ。
だってそこは、大都会東京の新宿なンだもん。
湘南新宿ラインっつう便利なモンが出来たのは有難いのだけれど、電車を降りて歩き出すと、私は息が吸えなくなった。
前に東京駅でもそうだった。
東京のど真ん中の水道水を凍らせて結晶を見ると、ぐちゃぐちゃで綺麗な形が出来ないと聞いたことがある。
それと同じ要素が空気にもあるンじゃないだろうか。
若い頃は都会が好きで、雑踏が楽しくて、用が無くてもウロウロとウィンドショッピングして楽しかったのだけれど、今や苦行。
次から次へと近づく人の気に疲れ、バリアーを張らなければおかしくなりそうだ。
なんとか診療所へ辿り着き治療を受ける。
腕の良いこの先生に掛かると、さっきまで曲がらず伸びず「く」の字でしかなかった膝の稼働域が正常になりスムーズな歩行が蘇った。
アルタ前で現都知事が選挙演説をするというから、野次馬根性で見に行こうかとも思ったけど、やたらと多い人混みにメゲて家路を急ぐ事になる。
芸能人みたいにお化粧しているような男の人や、中性的な感じの若い人、流行のメイドさんスタイルの女の子に思わず目が行く。
大きなデパートやブランドの名前の看板を横目に歩く。
そんな新宿にせっかく来たのにどこにも寄らず、何も美味しい物も買わず、電車に飛び乗りトンボ帰り。
観光客の多い鎌倉駅に降り立つと、夕焼けとほのかな潮の匂いに思わず深呼吸する。
仕立ての良い服を身に着けたご老人と、品の良い奥様、そういうカップルが静かに歩いてる鎌倉の街。
新宿みたいに、目を引くファッションの人もたまには居るけど、それは仙人風だったり、和装のお師匠さんだったりでちょっと違う。
空気の味って都会に暮らしてた時には判らなかった。
でも湘南に住んでしまったら、もう東京の空気を吸って生活は出来そうにない。
明日の朝は早く起きて、犬を連れて浜辺を散歩しよう!
朝の空気の美味しさを思い出し、一人でそっと微笑みながら、歩き始めた。
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ちょっとしっかりスポーツ三昧して体重計に乗ってみたら…、体重は少し減り、体脂肪も少し減り、骨格筋は増え、そして、ぬぁんと買ったときから今までビクとも変わらなかった内臓脂肪レベルが一段階減ったのだあ〜!
おまけにぬぁんと体年令が一才若返って、実年令より13才も若い!って言ってくれたのだあ〜!!
息子Aは、大学ラグビーで体を作ったせいで、この体重計には誤解されている。
つまり、一般的でないマッチョな人間は、「肥満体」としか理解してもらえないのである。
可愛そうに、うら若き息子Aは、実年令より7才年上の体年令をはじき出されてしまい…。
うら中高年の母親と、体年令で「5才しか!?」離れていないという不思議な年齢差の親子となってしまったのだ。
すっかり気を良くした私は、肉も脂身は食べないようにしたり、積極的に体を動かすようにしたりして、この好数字を維持しなくっちゃ〜ン♪と張り切っている。
でも実際は髪の生え際の白いモノは正直だったりして、細かい字が見えにくかったりして…。
ただ体重計のお世辞に騙されやすいだけの単純な私なのであった。
そして、一時の喜びの数字は一時の儚い夢となって、3日坊主のごとく元に戻っていったのでした。
チャンチャン。
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週に一度のゴルフレッスン。
今日は、腰をガッ!と入れすぎないで、優しく自然に力を抜いて、クラブを振り、パチンッ!てボールを打つ練習。
どーしても欲が出て力が入っていたせいか、今まではクラブに振り回されている部分もあり、打つ瞬間、伸び上がっていた感があったのヨン。
今日それを指摘されてちょっと足を踏ん張って伸び上がらないように打ってみたら…。
開眼してしまいました。
コレだあ!☆判ったぞぅ!
うまく説明できないけど、今日を境に、私の中で、ゴルフが変わりました。
先生も思わず、
「ナイス、ナイス、ナイス、ナイス!」
四連発ナイスです。
次の打球をミスしたら、先生、
「ナイス、ミス〜!」
なんだそりゃ…。
でも大きな満足感でニコニコしながら、練習場を後にしたのでした。
こんな開眼を今まで何回したことでしょう。
次のレッスンではすっかり忘れて、また振り出しに戻る…って〜のがお決まりのパターンなンですけどね。
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突然、何を思ったか、気圧の変化を察知したのか。
本日、発作を起こした私は、普段まったく気にしたことのない台所の扉を開け、猛然と片付けをしてしまった。
眼鏡をかけ、調味料や粉類の賞味期限を見たら、つい最近買ったつもりのモノでも、ゴミ袋行きとなる。
月日の経つのの速いコト!
この調子じゃ、私ももうとっくに期限切れてるのか?
いや、肉は腐りかけが旨いと言うじゃないか。
そんなワケで、天気は荒れてます。
あしからず。
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