夜明けと共に、寝室で一緒に寝てる２匹の犬達が目を覚まし、パタパタ動き出す。
寝てる振りしてジィ〜ッとしてると、また諦めて横になる犬達だが、おトイレしたい自然の欲求はそろそろ限界を迎えるハズ。

仕方なく起き上がり、寝室のドアを開けると玄関へ向って、猛ダッシュ！
C= C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノノ
玄関と、そこへ向う私との間を大喜びで往復し、ぴょんぴょん跳ねる、アレぴょんぴょん。
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
起きぬけだと言うのに、このハイテンションは、資源の無駄使いなンじゃあ〜ないのか？
やる気に満ち溢れてる散歩の始まりは、三歩進むと前に出すぎてチョークが掛かる。
犬力発電とかできないンだろ〜か、このエネルギーで？？

朝の気持ちイイ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、背筋を伸ばして二匹と歩く。
浜ではいつもの顔ぶれが、三々五々歩いてる。

波打ち際を走ってる近所のウィンドサーファー。
自己流の健康法を実践して歩いてるお年寄り＠個性的。
漁から戻ってきて、家族で漁船を引き上げてる漁師さん。
飼い主の名前は知らないけど、犬の名前と性格は知ってる顔見知りの犬友達たくさん。

浜の端っこまで行って戻って来たら、公園で軽くアレぴょのおべんきょをする。
基本の練習。
前回習ったことの復習。

最初に教えることであり、今でも練習を続けてる脚側歩行。
引っ張らずに左横に付いて、飼い主のいろんな歩調に合わせて歩くこと。

犬と向かい合い、「ついて！」のコマンドで、私の左に回り、アイコンタクトを取る。
しっかり集中させてから、「アトへ」で脚側。
ところが、散歩中には、私の指示もゆるくなり、ちゃんとアイコンタクトしないでも、横に付けば犬が自分で「よし！」して歩き出してしまう。ヘ(-.-ヘ;) コソコソ・・・

こんな癖がついたのは、飼い主である私の扱い方があやふやだったから…と、トレーナーさんに言われた。
確かに、おっしゃるとおり。

道ですれ違う大型犬が苦手だから、きちんとした制止が利かず吠え掛かるコトがある。
こんな時にも、しっかりコマンドを利かせるコトができれば、他に意識が行かなくなるハズ。

脚側で曲がる時には、周りの景色が目に入るから、他のワンコ、人、バイクに気が取られる。
そんな他の動きに負けない魅力を飼い主が出さなくちゃ、他の誘惑に負けちゃうのだ。
う〜ん、まだ先に目指すモノがかなりあるぞ。ってか、ありすぎ。。

散歩してたら、道の前方にかがんで、大喜びでアレぴょを待ってくれてるおばあさんがいた。
「私ね、ずっとシェパード飼っていたのよ。やっぱり犬を飼うならシェパードよね！」
o(*^▽^*)o~♪
熱烈歓迎なのに、たいして愛想も良くないアレぴょ、他人事と、そっぽを向いてる。謝る私。
「あらいいのよ、シェパードは飼い主が命だもの。誰でも彼でもに愛想振りまく犬じゃあないのよ、それがイイのよ。利口だもの。」
「１４才まで生きたコだったけど、８才位からホントに心が通じ合ってくるの。そりゃあもう最高のパートナーになるわよ。」
（’_’、）ホロリ

ぜひまたシェパードを飼って下さい、と言うと、寂しそうに微笑みながら、
「ううん、もうこの年じゃあ無理よ。いいの、もう飼えないわ。」
このコは、保健所から引き出されたコなンだと言うと、
「え！？じゃあ保健所に行けば、シェパードがいるかもしれないの！？まぁ、なんてことでしょう！」
今にも泣きだしそうなくらいの犬への想いで意気投合し、別れた。

２才のアレぴょも、かなりの言葉と気持ちを理解し、あうんの呼吸で心が通じるようになってきた。
それでもナッシュとの魂の触れ合い、深〜い愛情には、まだまだ届かない。
この先が、楽しみだな。

そんなこんなで午前中はすぐに終ってしまう。
猫の世話したり、家事したり、買い物行ったり、かじやら書いたり、おやつ食べたり、うかうかしてると午後もすぐに日が暮れ、夕食の支度時間と相成る。

のんびり出かける近所の山ハイキングには、もう夏の前から行ってない。
こんなコトじゃいかんのよ。
大好きなロング散歩に行きたいよぉ〜〜。

犬のトレーニングは、今のところ私にとって一番面白い事なンだけど、ウィンドサーフィンも今年の目標であるウォータースタートがまだできてない。
これが出来ると世界が変わるのだそうだから、ぜひとも頑張らねば。
そして来夏は、違う世界の人になって、ひゃっほ〜い！しちゃうのだ。

ゴルフの先生は、
「これはちょっと難しい話になりますが…。」とか
「もうここまで出来るようになったので、今度は…。」とか言うようになってきて、初心者は卒業、初級から中級を目指すような？ちょっと欲を出すようなコトになってきてしまっている。
ラウンドでの実践練習が必要で、もっとコレがもっとアレが…と、コレも行く先が遥かに遠い。

そんなこと言ってるウチに、雪のシーズンがもうそこまでやってきてる。
今年はパウダー練習行きましょう〜！と、師匠のお誘いが。
去年は、ナッシュの喪に服していて、ほとんど行って無いから今年はぜひ行きたい。

秋だな〜と思うと、ふと雪の感覚を思い出し、滑りたぁい〜ぃ！と絶叫しそうになる。
中級ゲレンデならなんとか…だけど、自然の林の中での新雪滑りがまだまったくダメ、コレができたら本望だけど、出来る気がしない。
もっと精密に曲がれる技術を身に着けなくちゃ。

趣味が多すぎるのか、練習することが多すぎて、アレもコレもドレも、チビッとずつは上達してるンだろうけど、上手くなれずにイマイチばかりなのだよぉ。
┐(-。-;)┌
浅く、広く、楽しく、色々と。
どれも上級になンかなれないンだけど、なんとか参加できるコトに感謝しつつ。
ま、いっか！

※次回の更新は12月14日（木）です。お楽しみに。