今、日本中の話題は、何てったってワールドカップ!
世界中のサッカーファンの注目が、このW杯に集まっている。
決勝戦は横浜で行われるそうだから、YOKOHAMAも、今以上に世界に知られるいい機会になりそう〜♪
サッカーなんて、もちろんやったことのない私にとって、サッカーと言われて思いつくのは、Jリーグが始まった頃、小学生がいつも「オーレ、オレオレオレー♪」と歌いながら歩いてたって事くらい。
豊島園遊園地も「うらやましいぞ、Jリーグ」なんてCMするくらい盛り上がってたし、当然、息子はJリーガーになるつもりでいた。
彼の計画では、ブラジルにサッカー留学したあと、このW杯に出場しているハズだった!
そういう男の子は、たっくさんいるんだろうなァ〜。
なんたって、カズが憧れの頂点の人で、たまたま成田空港の人だかりの中にその人を見つけた時、「目が会った!オレを見てた!カズと心が通じ合ったンだァ!」と喜んだ。
だいたい私は、W杯というものを知らなかった。知ったのは、ドーハの悲劇からで、息子に教えられたくらいである。オリンピックくらい大きなイベントを、何故、それまで知らずに生きてきたのか、我ながら解らない。
子供の頃、「まり」というものは、手でついて弾ませるものだったし、蹴って遊ぶものではなかった。
せいぜいドッジボールしか知らず、中学に入って初めて、サッカー部の先輩がするリフティングなるものを見て、「サーカス」だと思った。
Jリーグのおかげでテレビでサッカーを観ることも増え、息子に教えられてルールも少しは判るようになってきた。
息子の試合を応援し、サッカーが好きになってきた。テレビでよく見るから、好きな選手もできた。ま、もちろん、見かけ重視!ではあるが・・・。
そんなオバサンでも、W杯開催国としては、試合を観る日々となってきた。
もちろんテレビで、である。
フーリガンは恐いっていうし、出かけてまで観にいくほどの熱意はない。
1日3試合も観てると、さすがに集中力はなくなり、眠くなってしまう。
熱心なファンの方々には申し訳ないけど、所詮オバサンはそんなモンである。
ヘアースタイルの流行りにもお国柄があるんだなァとか、(ロン毛にヘアバンドや、手の込んだ編み込みの綺麗なコト!)
なんてハンサムな人!とか、(カッコ良くってサッカー上手くってお金持ち!モテまくりだろ〜ナ)
日本食を食べて試合に出てるのかなァとか、(食べ慣れない物食べて、お腹大丈夫?)
寒い国からきた人は、今の日本の昼間は暑くって大変だろう〜ナとか。
サッカーに関係ないところで、感心ばかりしてる。
世界最高峰の選手達の試合を観てると、これこそサーカスだ。
二本の足で走るだけでも転びそうなのに、ボールを操り、敵に取られまいとする、その足さばきは、神業としか思えない。
いっぱい練習したンだろうけど、ウマイもんだァ〜!
ぶつかり合いは、喧嘩のようで、オバサンには恐い。
そんなに激しく取り合わなくても、仲良く交代にやればいいじゃないのと思ってしまう。
蹴られた足は、とっても痛そうだし、こりゃ骨くらい折れたかもと心配するけど、すぐまた走り回ってるのを見ると、ウッソ〜ん!ど〜して?と不思議でしょうがない。
ヘディングは、頭痛そうだし、脳みそ揺れちゃうんじゃないかと心配する。
丸い頭で、丸いボールをどうしたらコントロールできるのか、これもまた不思議。
いくら芝生とはいえ、転んだら痛いと思うし、擦り傷だらけになっちゃうんじゃない?
慣れっこになってて、皮膚が厚くなってるのかなァ。
それでも親御さんは、ご心配なことだと思うんだけどなァ〜。
二本足で、手を使わずボールを蹴るというのが、なんとも不自由そうに見える。
手を使ったっていいじゃない?と、始まったのがラグビーだと言うけど、ホントにそう思う。
我が家のでっかいワンコのナッシュは、4本足でサッカーが得意である。
ヒトが蹴るボールに立ち向かう時の集中力は、ゴールキーパーに向いているし、ドリブルしてるボールを奪う独占欲もかなり強い。パス出しする気はマッタクないが・・・。
ドリブルも、4本足とでっかい頭でウマ〜くやる。
ヘディングは、ボールを噛もうとして夢中で飛ぶし、走れば、もちろんヒトより速い。
どっちみち、手は、ヒトみたいに使えないから、サッカーボールを咥えてブンブン振り回しているが、咥えて走るというのがルールとして許されるのなら、彼はなかなかの選手になれそうである。
ルールが覚えられるなら、日本代表選手にゼヒ加えていただきたかった一匹である。
でも、これじゃサッカーよりラグビー向きかもしれないナ。トライを教えてみよ〜っと!
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